リーディングDXの取組

タグ:授業改善

【授業改善】 教科融合型の授業展開

SSデータサイエンス(1年生)による外部連携

学校設定科目「SSデータサイエンス」では、数学科と情報科が連携した授業を行っています。数学科の教員による統計学の理論を学んだあと、情報科の教員によるスプレッドシートを使ったデータ分析の手法を学びました。

実践的な取組として、地元百貨店及び地元民間データ分析会社、宮城大学と外部連携授業を行いました。データ分析に関する講演会の後、地元百貨店から提供をうけたデータの分析、課題・解決について班ごとに協働で取り組み、発表し合いました。こうしたデータ分析のスキルは、2~3年生で本格化される探究活動にも活用されていきます。

【授業のポイント】

○数学科による統計学の理論、情報科による実習を経て、データ分析についての理解を深める。

○スプレッドシートやスライド、figjam等の活用による協働学習の実践。

○ビッグデータを扱うことができ、探究活動に活用できるデータ分析のスキル身につける。

講演会の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表の様子

 

 

 

 

【授業改善】オンラインによる遠隔授業の実施

国語科では、今年度も京都の高校生と交流する授業を実施しています。

今年度は、1学年言語文化で昔話方言翻訳、2学年古典探究で伊勢物語・源氏物語を題材にお互いに贈答歌を送り合う活動に取り組みました。

授業のポイント

①遠隔地の高校とクラウドでファイルを共有することで交流を行う。

②宮城県と京都府の特色や価値観のちがいを創作によって知ることができる。

交流授業の様子①

交流授業の様子②