平成26年度「理数科の日」

5月19日,本校大講義室と書道室,美術室にて「理数科の日」が開催されました。これは理数科の3年生の先輩方が1年間かけて行った課題研究のまとめを発表するもので,SSH運営指導委員の先生方に加え,JST科学技術振興機構,台湾模範大学・附属高級中学などから,沢山の方々にお越しいただきました。

午前中は大講義室と書道室で口頭発表が行われました。
書道室での口頭発表は主に化学,地学,生物分野の発表で計9つの発表を聞くことができました。質疑応答の時には大学の先生方の鋭い質問にしどろもどろする班もありましたが,聞いていてとても参考になりました。

昼休みの後,書道室と美術室にてポスター発表が行われました。これはそれぞれの班がポスターを掲示して発表するというもので口頭発表で聞けなかった内容が聞けたり一度聞いた発表を再度聞いたりすることができます。
また,ポスター発表は自由に歩き回って発表を聞くという形式なので口頭発表の時よりも質問もしやすく,より内容を理解出来たのではないかと思います。

これらの発表の後,大学の先生方から発表全体についての講評をいただきました。

今回の「理数科の日」では実際に発表した3年生は勿論,その発表を聞いていた1,2年生にとってもとても有意義な一日になったことと思います。

(番外編)

テレビの取材を受ける酸化金属班のメンバー
(この日の仙台放送で理数科の日が紹介されました。)