プラズマ・核融合学会高校生シンポジウム (1)

8/8にプラズマ・核融合学会が行われました。

今回参加したのは自然科学部物理班が2テーマ,理数科の課題研究の班が1テーマでした。

内容は「巨大空気砲の生活への利用」「宮城県内における空間放射線量」「イオンクラフトの推進力向上を目指して」というものでした。

賞としてポスター発表部門,口頭発表部門でそれぞれ一つずつ優秀賞を取ることが出来ました。
しかし今回良い賞が取れたからと言って落ち着いていられません。
発表時にはたくさんの指摘をされました。
その指摘を課題としてクリアし達成出来るようにこれからも精進して行きたいですね。

発表終了後には核融合施設の見学が行われました。

核融合の施設を見るのは初めてでとても興味深いものでした。
核融合施設を見るということはあまりないと思うのでとても貴重な時間となりました。


...とここまでが学会全体の報告です。
ここからは空気砲班のお話です。

空気砲班は7月に行われた物理教育学会にも参加してきました。
したがって今回の学会は先輩たちのものを引き継いでから2回目の学会でした。
やはり今回の学会と今までの進行具合で各班(特に空気砲班)で気になるのはスケジュール管理ですね。
たしかに研究内容も重要ですがスケジュール結果としてまとめる時間も考慮した上で研究をしなければならないと痛感しました。
空気砲班は今後,渦輪の応用利用に向けて日常生活でも使えるような画期的なアイデアを実現できるようにこれからの研究を進めていきたいと思います。