第1回理数科講演会

 5月13日(火)に第1回理数科講演会がありました。

 今回の講演は,ノーベル賞を受賞したイスラエル工科大学のダン・シェヒトマン教授による準結晶についての講演でした。講演の内容は,前半は準結晶について,後半は成功への秘訣についてでした。

 準結晶については英語があまり理解できず,ほとんど分かりませんでしたが,調べたところ,準結晶というのは結晶のような対称性は無いもの高い秩序性を示す原子の配列のことだそうです。また,準結晶の説明の際,数学による説明があり数学は科学の発展に必要だと改めて感じました。

 成功への秘訣については,
1 実験器具の発達
2 経験を積みプロになること
3 粘り強く取り組みあきらめないこと
4 自分の結果を信じること
5 批判に対して立ち向かう勇気
などが必要だと言っていました。

 最後のスライドにユリの花がありましたが何を意味しているかは分かりませんでした。ノーベル賞受賞者の話を聞く貴重な機会でしたが,「もっと英語ができたら」と思わされた講演会でもありました。