SS講演会が行われました。

1月30日に第2回目のSS講演会を実施しました。

今回は東北大学 高等教養教育・学生支援機構 学際融合教育センターの 山内 保典 准教授を講師にお招きし,
「これからどうする?人工知能のある未来」というテーマでご講演いただきました。

このSS講演会ではお話を伺うだけでなく、実習やグループ活動を毎回行っています。今回は7つのグループに分かれて
科学技術の発達により発生が予測される問題についてのグループディスカッションを行いました。
あるグループでは、「脳に埋め込まれた記憶媒体に人間の思考や記録を書き込み、それをクラウドに保存する、という
技術について、賛成か反対か」というテーマで様々な側面から話し合い、将来のあるべき社会の姿を想像しながら自分
たちの考えをぶつけ合いました。

最後に代表生徒が『想定される未来は多岐にわたり、我々がそれを作っていくのだが、その際大事なのは自分の利益だけ
追求していくのではなくて、それぞれの立場や意見の人の中でどのような枠組みを作っていくことだ。今回はこういった
ことを考えるいい機会となった』と話し、山内准教授にお礼の言葉を述べていました。