カテゴリ:小・中向け普及
ひらめきサイエンス 科学実験教室を実施しました
実施日:2023年1月6日 金曜日
会場:宮城教育大学附属中学校 理科室
対象:宮城教育大学附属中学校生徒 1,2年生 19名
講師:仙台三高生徒 2年生 10名
本校生徒が先生となり,中学生に科学実験教室を実施しました。内容は「寒天Cooking~光の実験~」と「ダイラタンシー現象であそぼう」の2本立てで90分間のプログラムです。
寒天や片栗粉といった,身近な材料だけを使って不思議な自然現象を起こし,自然法則やその現象の利用法などを話し合い,中学生に多くの”気づき”を与えることを目標に三高生が授業づくり,授業実践をしました。
中学生は「身近なものを使って不思議な実験ができて面白かった。」,「高校生にヒントをもらって,現象について深く考えることができた。」という感想があり,難しいことを考える楽しさを感じてくれたようでした。
高校生は「お互いにアドバイスしあって改善を繰り返し,授業を完成することができた。」,「授業を受けてくれる中学生の生徒たちの立場になって考えることが難しかった。」など,授業づくりの難しさを感じたようでした。
本校生徒が説明している様子
ダイラタンシー現象を体験している様子
寒天で作った光ファイバーの中をレーザー光が進む様子