新着
令和7年7月18日(金) 第5回全国バーチャル課題研究発表会がZoomを用いて開催されました。この発表会は、全国の高校生がそれぞれの課題研究の成果を発表し、互いに刺激を受けながら交流することで、研究へのモチベーションを高め、課題研究の質を向上させることを目的としています。 今回の発表会には、愛媛県立宇和島東高等学校、愛媛県立松山南高等学校、京都府立嵯峨野高等学校、雲雀丘学園高等学校、兵庫県立姫路西高等学校、広島大学附属高等学校など、全国各地の学校が参加しました。本校からは、3年生理数科「イノベーション理数探究Ⅱ」10班(クラゲ班)の生徒3名が発表者として参加しました。 クラゲ班はこれまで、「三高探究の日」や「やってみてサイエンス」など、校内外の様々な場面で発表経験を積んできました。その積み重ねが今回の発表にも存分に生かされており、研究内容の深さ、発表の構成力、質疑応答の的確さなど、どれを取っても非常に完成度の高い発表を行うことができました。特に、全国の高校生が集う場で、堂々と自分たちの研究成果を伝える姿は、まさに三高生の誇りと言えるものでした。 今回の発表はZoomを活用したオンライン形式で行われたため...
7月17日3、4校時に、本校大講義室において 東北大学大学院情報科学研究科 教授 荒木 由布子氏をお招きし 講演テーマ 「DX時代の統計科学 ー データから複雑な世界を読み解く統計モデルとAI」 と題して講演会を行いました。   世の中の現象を数式で捉えることができるーと講演がはじまりました。 多様化した現代においては、 様々な研究が情報や統計とともに行われているお話をいただきました。   〇DX時代の社会と統計科学 〇統計科学の基礎 〇統計科学の新しい潮流 について、お話をいただいたあと、荒木教授の研究内容についても ご紹介いただきました。 データの扱い方、統計学上やってはいけないこと、コンビニエンスストアの例を 交えながらわかりやすく説明していただきました。 文系、理系にかかわらず、データの重要性統計学の重要性を再認識することができ、 本校生徒も探究活動を行う上でデータの扱い方について見識を深めることができました。   最後に、「高校生で学んだことを大学で続けてほしい」 と荒木先生からあたたかいエールもいただきました。