活動報告
新人大会個人戦の結果(男子テニス部)
9月6日から8日の3日間新人戦の個人戦が
泉テニスコートで行われました。
シングルスでは阿部倫大(1年)が準決勝、
川口駿也(2年)が準々決勝まで進み、ダブルスは
川口・阿部ペアが準決勝まで進出することが
できました。
強豪校のメンバーがそろう中、仙台三高も大健闘でした。
負けた試合も一度引き離されてから驚異の粘りを見せ
タイブレークに持ち込んだりと感動的な内容のゲーム
が多く、部員の心が一つになり応援も大いに
盛り上がりました。
新人戦は全員が出場できる各大会とは異なり、
各校出場枠が限られているので、22名の部員が
いる我が部は競争率が高いのですが、
その中でも4月から硬式テニスを始めた
1年生の川元大知はシングルスで出場をし、
初戦を見事勝利することができました。
2回戦目は第2シードの東陵高校の選手に
敗れましたが、以下のように大会を
振り返ってました。
「新人戦のコートに立った時、三高の応援のすごさはよく
伝わってきて鼓舞され、楽しみながら試合が出来ました。
個人戦でここまで応援に力が入っていたのは三高ぐらいだと
思うしそんなチームに入れてとても幸運だと思いました。
今回対戦したシード選手とは前の大会でも対戦しましたが、
試合の内容は前回より良くなりこの夏の練習の成果が出せたと思います。
今後も応援してくれた部のメンバーやコーチ、先生方に
感謝しながら練習に励んでいきたいです。」
1年生の川元。中学ではソフトテニス部でした
次の大会は10月4日から始まる新人大会の団体戦です。
また一丸となっていい結果を残せるよう頑張っていきます。
応援だけではなく運営としても三高生は頑張りました。
夏季ジュニア大会の結果(男子テニス部)
8月16日から19日まで夏季ジュニアテニス
選手権大会が行われました。
大会直前の蔵王での練習会を通してレベルアップを
図って臨んだこの大会ですが、今回も選手は
精一杯頑張り2年部長の川口駿也が準優勝、
1年阿部倫大はベスト16という結果を残しました。
他のメンバーも健闘し、ポイント戦まで進めたのが
4人いて、そのうち2名が4月から硬式テニスを
始めた1年生でした。今後に期待したいです。
また、2年の関内はポイント獲得まであと1勝
という試合の中で、
「ラリーの中で打てる球を決め切れなかった。
もっとやれたはずだった」と、
1時間続いた試合をものにできなかったことを
悔やんでいました。
1年生の試合の様子。彼は中学時代はバドミントン部でした
決勝まで進んだ川口は
「とにかくミスをしないよう丁寧なプレーを
心掛けた。従来の自分の力を発揮できて
よかった。」と振り返っていました。
ここ最近の大会では思うような結果を残せな
かった彼でしたが、今回の大会では冷静な
判断をする中でもゲーム中しっかり声を
出しながら自分を鼓舞するする姿はさすが
部長と感じました。
彼も普段は熱心な両親やコーチたちから
の大きな期待とサポートがある中で
テニスをしています。これからもプレー
出来ることの感謝と喜びをもってテニスと
向き合ってほしいです。
コーチとの練習風景。定期的にご指導いただいています
蔵王での練習会。練習後も大会に臨む姿勢や
集中の仕方などをプレゼン資料を用いて共有しました
こういった企画は全て生徒が事前に準備し進行しています
県民大会の結果(男子テニス部)
7月27日から4日間の日程で宮城県民ジュニアテニス大会が
行われました。
シングルスは大会前2日前に出たドロー(組み合わせ)が
大会直前にリドロー(組み直し)となり、ダブルスに関しては
大会の期間中にリドローが発表されたりと、運営側に選手が翻弄されましたが、
それでもシングルスでは1年阿部倫大がベスト8、2年川口駿也がベスト16、
ダブルスでは川口・今野(2年)ペアがベスト16、阿部(三高)・佐藤(二華)ペアが
見事優勝という結果を残しました。
今野君に選手ランキングのポイントが付き、本校待望の3人目のランカーが
誕生しました。10月には団体の新人戦がありますが、その大会へ向けての
嬉しいニュースとなりました。昨年度は第3位になったので
今年もいい結果を期待したいです。今野君は今後は今回のようなプレッシャーの
かかる試合でも普段のプレーを心掛けながらさらに成績を伸ばしてほしいですし、
他の選手も団体戦のメンバーに選出されるべく日々努力をして欲しいです。
今回も1年生の躍進が目立ちました。初勝利を飾り2日目まで残れた
選手がいたりと本人にも自信になったと思います。
…ただ勉強との両立に悩みがある1年生がいる様です。
テニスは入学後テクニックを磨いてメキメキと実力もついてきた頃ですが
真の三高生となるには勉強との両立もしなくてはなりません。
学習面でも「チーム三高」として日々互いを刺激し合いながら
切磋琢磨して欲しいです。
手前が本校選手です。中学では陸上部でした。
夏休みに入りました(男子テニス部)
夏休みといっても来週は1、2年生ともに毎日夏季課外講習が
入っていてまだまだ夏休みらしくはありませんが。
さて、テニス部は現在多球練習を多く取り入れ、
フォームとコントロールの精度を上げるべく努力しています。
また、部長の提案で練習内容をビデオで撮影をして、
部員みんなで映像を確認するという振り返りも始めました。
教室の壁に備え付けのプロジェクターにパソコンを接続し、
練習中の対戦の様子を映像を黒板に映し出します。
そして この場面ではどの位置にいるべきだったか、
この状況ではどこを見てないといけないか、等々をみんなで確認をします。
さらにそこで挙がってきた課題を次の練習メニューに反映させます。
ただ打つだけの練習で満足せずに客観的に自分のプレーを
分析することでお互いの技術の向上を図っています。
来週25日は仙台三高の学校説明会(オープンキャンパス)です。
校門入ってすぐの駐車場となりテニスコートにて部活見学を行います。
当日は男子テニス部は1面しか使用できませんが、練習風景はもちろん
暑さに負けない元気なメンバーの雰囲気もお見せできると思います。
現在テニスをやっている生徒も、経験がない生徒もぜひ見学に来てください。
部員一同お待ちしております。
国体テニス選考会(男子テニス部)
7月1日からの日程で行われました第74回 国体選考会(少年男女の部)に参加してきました。
今回は個人のシングルス選のみで岩沼のジュニパーク、川内、七北田の会場で行われました。
残念ながら県ベスト8となるブロック優勝は誰も果たせませんでしたが
前回の総体の大会では全く歯が立たなかった1年生たちも何人かは
初戦を突破することが出来るようになってきました。
また、部長からは「負けるという経験を大切に。一喜一憂で終わらずに、そこから何を学ぶか
反省点や改善点をまとめておいて次に活かせるように」という話がありました。
不本意な結果で落ち込んでいた生徒もいましたが、それで終わりにするのではなく
なぜ負けたのかという原因分析と、同じ負け方を繰り返さないような手立てを練るような
まさに三高生らしい、「考えるテニス」を実践していってほしいと思います。
奥側が本校1年生です。中学校では卓球部でしたが3か月の練習で
ここまで上達し初勝利をあげることが出来ました。勝てた時の喜びは
日々の練習へのモチベーションにもつながっていくと思います。