12月に2週にわたって冬季ジュニア大会が行われました。
シングルスでは1年阿部倫大が第3位、2年川口駿也がベスト8となりました。
接戦となる試合が多く、本人たちはもっとできた、上へ進めた、と
悔しがっていましたが2人は最後まであきらめず健闘しました。
第3位となった阿部倫大
ダブルス戦に臨む2年生同士のペア(奥側)ベスト16に進んだことで
エキシビジョンマッチも多くこなし経験値を高めることができました。
試合中もただ単にラリーをつなげるのではなく、今回は積極的に前へ出ることで
ボレーやスマッシュを狙いに行く選手が多くなりました。前へ出ることで
攻撃のバリエーションを増やすことができ、相手へのプレッシャーを与えることもできます。
単純なミスの連続から自発的に流れを悪くし、消極的になる選手が今のメンバーの中に
多いのですが、個人個人が考えるテニスを実践して強さに磨きをかけてほしいです。
さて、この冬は雪が少なく比較的コートも使えますが日が落ちるのが早いため
基礎体力の向上を目的としたトレーニングを多く取り入れて練習に取り組んでいます。
地道な練習がかならず本番の試合で成果としてあらわれてきます。
互いに声を掛け合いながら厳しい練習も乗り越えてほしいと思っています。
またセンター試験まであと1週間を切る時期となり、部活を引退した3年生もいよいよ受験への挑戦です。
日々の授業、課外講習以外にも、土日も学校へ来て一日中自習している姿も印象的です。
部活で培ってきた精神力や忍耐力は受験でも必ず役に立つはずです。
ぜひ全力を出し切ってほしいです。
もちろん、4月から仙台三高テニス部での活躍を狙っている中学生の皆さんも
高校受験まであと少しですのでしっかりと頑張ってください。
部員一同、みなさんと共にテニスをできることを楽しみに待っています。