仙台三高男子テニス部のサイトです

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仙台三高 男子テニス部です。

テニス好きが集まった賑やかなメンバーの集団です。

高校からテニスを始めた初心者から、小学生からジュニアのクラブで打ち込んできた生徒まで

様々ですが どのメンバーも技術の向上に日々協力しながら励んでいます。

これからこのページで日々の活動、大会の様子などを随時アップし

みなさまに報告していきたいと思います。

掲示板

活動報告

【男子硬式テニス部】インターハイ出場を決めました

5/24から2週間にわたって、県高校総体が行われました。
個人戦の結果は以下の通りです。
シングルス
 3年石川楓(広瀬中)  優勝王冠 ※インターハイ出場
 3年佐藤勇人(高森中) 第8位 ※東北大会出場
 2年今井勇貴(柳生中) 第3位 ※東北大会出場
ダブルス
 3年石川楓 • 3年佐藤勇人          優勝王冠 ※インターハイ出場
 2年石原一輝(仙台一中) • 2年佐藤涉(七北田中)   第7位
 2年今井勇貴 • 1年白鳥伊吹(将監中)       第5位
その他選手も大健闘でした。4月からラケットを握り始めた新入生も含めて必死に頑張りました。

団体戦も持てる力をフルに発揮しました。
 2回戦 対 仙台東高校 2−0
 3回戦 対 東北高校  2−0
 準決勝 対 東陵高校  2−0
  決 勝  対 育英学園  1−2  ※東北大会出場
プレーしないメンバーも応援で選手を後押しし、見事準優勝という結果でした。
インターハイまであと一歩のところまででしたが、この悔しさは後輩たちのこれからのエネルギーとなるはずです。
新チーム体制となりますがこれからも切磋琢磨しながらより良いチームを作ってくれると思います。

 テニス部で活動してきた期間はあっという間でした。毎日が充実していて仲間たちと最高の時間を過ごすことができました。
 今回の高総体で、私は個人戦に出場しました。シングルスでは自分の目標としていたところまで勝ち進めず、満足のいく結果ではありませんでした。それでも最後まで集中して戦いきれたので良かったです。ダブルスでは最終的に準優勝するペアに対して、自分たちの実力を十分に発揮し、善戦できました。これまでの練習の成果を出しきれたのでうれしかったです。ここまで組んでくれたパートナーには感謝しています。
 団体戦の結果は準優勝でした。メンバーのみんなは最後まで熱い試合を見せてくれました。新人戦の優勝に続いて高総体も優勝し、今年こそはインターハイに出場したいという思いがあったので決して喜ばしい結果とは言えませんが、三高の強さを示してくれたメンバーは尊敬しています。試合には1、2年生も出場していたので、この大会での悔しさを新人戦や来年の高総体にぶつけてほしいと思います。

 この1年間、私は部長として活動してきました。私は硬式テニスを始めたばかりで、実力もままならず悩んだり、不安になったりすることもありました。しかし、頼りになる同輩たちと最後までついてきてくれた後輩が私の支えとなりました。部員のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。部長として経験したことはどれも忘れられません。かけがえのない財産です。また、私たちの代になってから新たな組織構成や部活の進め方を取り入れました。試合に勝つためには何が必要なのか、どういう工夫をすればよいのかを自分たちで考え、実践してきました。私たちの代では土台を築いたに過ぎないので、後輩たちにはさらに深めていってほしいと思います。
 最後になりますが、私たちが最大限活動できるよう支えてくださった茂野先生、草先生、保護者の皆様、大会の運営をしていただいた他校の先生方ありがとうございました。

60回生部長 3年 石川温士(東仙台中出身)

 中学までの私のテニスは、自分のプレースタイルである攻めを中心に戦って来ました。今回、初めて高校総体を経験し中学と高校テニスの1番の大きな違いはラリーの質であると感じました。ラリーの中で選択するショットの精度が高いため、簡単なミスで失点することは少なく、攻撃のバリエーションや高度な守備力も求められると実感しました。
私にはまだまだ技術的に足りない部分も多いため、自分の理想とする戦術や戦略も追求したいと改めて思いました。
 この総体で初めて団体戦に出場しましたが、強く印象に残っていることはセンターコートで行われた決勝戦です。これまでたくさんの緊張する場面を経験してきましたが、この決勝戦はそれを遥かに上回るものでありました。そのような中、仙台三高として挑む団体戦は部員全員で勝利を掴みにいきました。しかし、思うように自分のプレーが出来なかった点が悔しさとして残っています。1年生からこのような貴重な経験ができたことは、今後必ず勝利に繋がる大きなことだと思います。
 今回果たせなかった団体戦優勝という目標を確実に達成できるよう、私個人の技術的な向上に全力で向き合うことと、チーム三高として一致団結し勝利を掴みに行けるよう日々の練習に取り組みたいと思います。

1年 白鳥伊吹(将監中出身)

 

 

 


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【男子硬式テニス部】khb東日本放送で特集されます

皆様 日頃のご声援ありがとうございます。
硬式テニスは今週の24日より高校総体の県予選が始まります。

3年生は今までの部活動の集大成です。
悔いのないように一人ひとりが持てる力をフルに発揮してきます。

 

私たちの部活動の日頃の活動を
khb東日本放送が 番組「めざせ!頂点」にて
取り上げてくださり、5月25日(土)午前9時30分より放送されました。
またYouTubeにも掲載されてますので合わせてご確認ください。

 


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【男子硬式テニス部】東北大会で優勝しました

3月28日(木)~ 3月30日(日)の日程で行われた全国選抜ジュニアテニス選手権大会東北予選で、3年石川楓(広瀬中出身)がU-18のカテゴリーで出場し、見事優勝しました。7日間の福岡遠征から戻ってすぐの大会でしたが、疲れを見せず圧巻の勝利でした。決勝戦は序盤にペースを握られ心配する場面もありましたが試合中に流れを取り戻し、最終的に9-7で勝ち切ることができました。いよいよ高校生テニスの大詰めシーズンです。悔いを残さないように、一日一日を大切に過ごしてほしいです。



全国選抜大会での学びをを生かしつつ、優勝することができてとても嬉しく思います。上位シードとして臨むプレッシャーを心地よく感じながら、良い精神状態で終始落ち着いて戦うことが出来ました。しかし、プレーの内容は決して満足できるものではなく、これから始まるシーズンに向けて、身が引き締まるものとなりました。
 このチーム三高として戦える残りわずかの時間を大切にして、個人として更なるレベルアップと、部員全員がより一層成長していけるようなチーム作りに取り組んでいきます。

3年 石川 楓


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【男子硬式テニス部】全国選抜高校テニス大会に出場しました

3/17~23で福岡県で行われた第46回全国選抜高校テニス大会に東北代表の1チームとして参加してきました。
静岡県の日本大学三島高校と対戦し、初戦は2年石川楓(広瀬中出身)が第1シングルスで見事勝利しましたがその後苦戦し、残念ながら1-4で敗退してしまいました。
選手たちは大会までに練習を積みながら作戦を練り、勝利することを前提として試合に臨みましたが惜しくも叶いませんでした。

しかしながら今回の遠征で福岡県の筑陽学園高校、京都府の同志社国際高校、北海道の札幌光星高校、兵庫県の相生高校、島根県の開星高校といった、各県のトップチームと練習試合をさせていただき、貴重な経験をすることもできました。
保護者の方も大勢応援に来ていただいたり、三高テニス部OBの山口教授に福岡大学のテニスコートを練習に利用させていただいたりと、様々な方々の協力も得ながら遠征をさせていただきました。

ありがとうございました。

 東北大会の反省点をふまえて主にボレーを意識して練習してきた。あとは、ダブルスのペアのサーブと押して行けるストロークを活かせるようにポーチの練習にも力を入れた。気持ちの面では自分は全国大会に出れるような選手なのか不安に思うことが多かったが、出発までにはなんとか気持ちを整えて行くことができた。
 今後の課題は、ファーストサーブの質と確率を上げること、何を打つかの選択を速くすること、広い視野で試合に望むこと、体が開かないようにしっかり肩を入れる、背筋を鍛えること、同じプレーをしすぎないように緩急やボレーなど自分のプレーの幅をもっと増やす、振られたときにしっかり踏ん張って打てるように体幹を鍛えることが必要だと思った。次団体戦を戦うときまでには、チームのみんなが安心して試合を見れるような選手になるために日々の練習に取り組んで行きたい。

1年 佐藤 渉(七北田中出身)

 


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【男子硬式テニス部】東北インドアテニス選手権大会で優勝しました

2月3~4日にシェルコム仙台で行われた東北インドアテニス選手権大会に2年石川楓(広瀬中出身)が出場し、東北各県の強豪を破り見事優勝しました。初日の予選は本調子ではなく何気ないミスが目立ち、心配する部分もありましたが徐々に調子を取り戻し、準決勝・決勝は8-3,8-3のスコアで勝利し、昨年の準優勝という結果から更に成績を上げることができました。

また、同日に行われた高体連ポイントをもつ上位の選手で行われた高体連主催の冬季強化大会において1年今井勇貴(柳生中出身)が優勝、1年石原一輝(仙台一中出身)と1年佐藤渉(七北田中出身)が第3位となりました。

寒くて雪も降り、なかなか思うように練習ができない日もありますが、春の大会が続くシーズンに向けて工夫しながら日々練習を重ねていきたいと思います。


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【硬式テニス部】新人戦東北大会で第3位になりました。

10月27~28日に山形県総合運動公園テニスコートにて全国選抜高校テニス大会の東北地区大会がありました。仙台三高は宮城県の第1代表として試合に臨み、第3位となった結果16年ぶりに全国大会への出場が決定しました。

2 回 戦   対 盛岡第四高校  5-0
準 決 勝   対 日大山形高校  2-3
フィードイントーナメント 対 青森高校 3-0
3位決定戦  対 岩手高校    3-1



この大会では9名で戦うのでチーム内に強いプレイヤーが数名いただけでは勝ち抜くことはできません。県大会で優勝した勢いそのままでチーム三高として一丸となって臨みました。

勝ち進んで挑んだ準決勝では、優勝した日大山形に対し果敢に挑みましたが惜敗でした。
結果は3位という好成績でしたが生徒達は優勝を目指して努力してきましたので、この悔しさを日々の練習と3月の福岡で行われる全国大会にぶつけてくれると思います。

 僕にとっての東北大会での課題はフォアハンドについてだった。県大会ではイップスになってしまい自分のプレーができなかったからだ。初日の一回戦目は自分のプレーができかなり嬉しかった。しかし準決勝のあの場で自分を出しきれない形となってしまった。僕は最も重要な5番手のシングルスを任されており、言われた時は「やってやろう」と思っていた。しかし、試合が近づくにつれ今までにないぐらい緊張し、心配や不安という気持ちがかなり強くなった。
 自分の出番が、恐れていた2-2で回ってきてしまい今まで一緒に戦ってきた味方や部活動で一緒に練習をしたみんなの思いを無駄にはしたくないと思いながらコートに立った。僕は、コートに立ったその瞬間かなりの緊張により体が震えた。今でも思い出すほど怖かった。ベンチコーチに入ってくれた部員に励まされながら試合が始まり、自分のプレーが縮こまってしまった。「このままではダメだ」と思いながらもあっという間に試合が進んでしまった。負けてしまった瞬間僕は今まで戦ってきた仲間や部員のみんなに申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいになった。
 自分は他にもたくさんの課題があることに気づいた。しかし、その後の試合には勝ち全国選抜に行けることができた。この結果はチームのみんなが引っ張ってくれた結果だと僕は思っている。東北大会での不甲斐ないプレーが今後ないように日々の練習をもっと真剣に取り組んでいきたい。

1年 石原一輝(仙台一中出身)


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【硬式テニス部】新人戦(団体の部)で優勝しました

10月3~5日に泉庭球場で新人戦 団体の部が行われ、仙台三高が決勝リーグに進出し、見事優勝を果たしました。

近年では3年連続で3位となっていましたが、昭和57年以来、41年ぶり2度目の優勝です。
ここ5、6年で「三高で団体優勝を果たしたい!」と入学してきた主力メンバーが代々意志を受け継ぎ、
ようやくここまで辿り着くことができました。

東北大会は今月27日から山形で行われます。
全国大会へ向けてまた一丸となって努力していきます。

今回の新人戦団体は自分にとって初めての団体戦ということもあり、考査が終わってから新人戦までの練習ではかなり集中して取り組むことが出来ていました。さらに、仙台三高がここ何年も惜しいところで負けていると聞き、俄然やる気に満ちていました。新人戦が始まると、団体戦ならでは緊張感を感じることができ、いい経験になったと思います。いざ試合が始まると、詰めが甘かったり、もったいないミスがあったりと至らない部分もありましたが、自分にできることをやれるだけやれたと思います。仙台三高として一番の山場となる最後の優勝決定戦では、自分達より先に入ったダブルスの選手がいい流れを持ってきてくれたことで、ここを勝ったら優勝というはやる気持ちもありましたが、自分達の試合に集中していつも通りのプレーをして勝つことが出来ました。これから東北選抜がありますが、仙台三高としての目標は全国選抜なので、今回の優勝に慢心せず、県予選や練習試合で見つかった弱いところを改善して東北選抜でも優勝して全国選抜に臨みたいと思います。

1年 鬼柳洸樹(広瀬中出身)

 

自分はこの大会に優勝だけを目指して臨みました。2位までが東北選抜に出場できるなかで、2位以上を目指すのではなく1位だけを目指すとチームで決め、強い思いで大会までの練習を積めたと思います。いざ大会を振り返ると、初日からプレーに固さはあったと思います。第1ダブルスとして絶対に落とせない立場であり、なおかつ1年とのペアということもあり、自分が引っ張らないといけない点からも緊張を生んでしまいました。しかし最後の優勝決定戦までに全勝で進めたのはとても心に余裕を持つことができたと思います。が、最後の試合は正直あまり覚えていません。最初は強がらないとやってられないくらいの緊張がありました。しかし試合が進むたびに、緊張がだんだんと楽しい、気持ちいいという感覚に変わっていったんだと思います。格上相手に自分達の実力の120%をだすことができていたと自信をもって言える試合でした。勝った瞬間は嬉しいが込み上げてくるというよりは、興奮が体に残り、ふわふわした状態でした。一生忘れられない感覚でした。チームとして最後に強豪チームに勝ったときは本当に嬉しかったです。全国レベルの絶対的な2本柱のチームメイトがいながらも自分らが不甲斐ない試合をしたせいで勝てない場面が今まで続いてきた分、やっと貢献できたという安心感もありました。ここからはまず東北選抜、そして全国選抜に向けて新人戦や練習試合を通してみつけた個人、そして全体の弱点を補い、全員が勝てるチームを目指して日々の練習に臨んでいきたいと思います。

2年 佐藤勇人(高森中出身)


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【男子硬式テニス部】夏の大会の報告

7月27~30日に実施された宮城県民体育大会において、2年石川楓(広瀬中出身)がシングルスで優勝、1年今井勇貴(柳生中出身)が第5位、2年佐藤勇人(高森中出身)が第6位となりました。
またダブルスは2年佐藤と1年今井ペアが第3位という成績でした。

非常に暑い期間の中で各選手は苦しみましたがそれぞれが最大限のパフォーマンスを発揮することができました。
また2年佐藤は昨年怪我で活躍の機会に恵まれませんでしたが、8月12日の夏季ジュニア大会でも第8位と着実に結果を残せるようになりました。

現在は9月の新人戦に向けて練習を重ねています。
何とか団体戦で全国へコマを進められるようにチーム全体でスキルアップを図っていきたいです。


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【男子硬式テニス部】インターハイ出場を決めました

5/26~28に仙台市泉庭球場で高校総体の団体戦と上位に進出した選手の個人戦が行われました。

団体戦は準決勝まで進出しましたが惜しくも敗れ、第3位となりました。
どの試合も実力は両校拮抗し、どちらが勝ってもおかしくない状況でした。
試合は観客席のあるセンターコートで行われたので部員による盛大な応援も選手を後押ししましたがあと一歩及びませんでした。この悔しさは6月に岩手で行われる東北大会にぶつけていきたいと思います。

一方、個人戦はダブルスで3年城義弥(富沢中出身)と2年石川楓(広瀬中出身)のペアが優勝を果たし、北海道のインターハイ進出を決めました。加えてシングルスも2年石川楓が上位4名による決勝リーグを全勝し、優勝でこちらもインターハイ出場を決めました。例年は私立の強豪校がインターハイ出場を独占しており、苦戦を強いられていましたが公立高校として意地を見せることができました。

2人はテニススクールに通いながらも、部活動でも他メンバーと練習メニューを考えたり、技術面でのサポートも行ったりと献身的に参加を続けてきました。今回の大会を通じて、この活躍を近くで見ていたメンバー含め三高テニス部全体がテニスや部活に対して多くの事を感じたと思います。この機会を今後の活動にぜひ活かしてほしいと思います。


 私は2年間、三高テニス部で最高の選手生活を送ることができました。この部活動は自分にとって特別なもので、1年生の頃から絶対に悔いなくやり切りたいという強い思いがありました。恵まれた環境の中で多くの人に支えられ、テニスに集中することが出来た幸せな時間でした。
 今回の高総体の個人戦は、自分の苦手なプレースタイルの選手との対戦が多く苦しい試合が続きました。しかし、集中して諦めずに戦う姿勢を貫くことが出来て、自信を持ってやりきったと言える試合でした。団体戦は第3位で東北大会出場という結果でした。今年こそはインターハイに出場したいという思いがありましたが、達成することはできませんでした。学校代表というプレッシャーの中で、各校のトッププレイヤーと全力で戦ってくれた団体メンバーには、感謝の気持ちでいっぱいです。今年は声出し応援が解禁されて、コートの中から見る三高の圧倒的な応援は選手としてとても心強いものでした。自分はダブルスで実力者と対戦しましたが、常に私たちが試合の流れを掴んでいて、応援の力を感じました。この三高の強みと私たちの思いを引き継ぎ、来年は後輩たちが目標を達成してくれることを信じています。
 また私は1年間、三高テニス部の部長として活動してきました。入部した頃は自分が部をまとめる立場になるとは想像することもできませんでしたが、部長になったことで選手としても人としても成長することができました。自分は硬式テニスの経験が浅く、常にプレッシャーを感じていて辛いことも多くありました。しかし、にぎやかで温かい仲間に支えられ、自分の役割を果たすことができました。このメンバーで同じ目標に向かって活動することができた経験は一生の宝物です。この部活の部長になることができたことを誇らしく思います。
 三高テニス部で過ごした時間は、自分の人生で最も充実したものでした。私たちの活動を見守ってくださった草先生、茂野先生、応援してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。これからは自分の新しい目標に向かって頑張ります。

3年 部長 村上治都(寺岡中出身)


 中学までのテニスではより多く繋げる人が勝っていく感じでしたが、高校のテニスにもなると体が大きくなって、攻めの意識の高さや、繋ぎの球のレベルの高さが重要になり、中学までのテニスではあまり通用していかないと感じました。そして今回初めての団体戦でしたが、まず感想として「緊張」というのがとても多くありました。個人戦とは違い、背負うものがたくさんあって、1年生として、2年生3年生の分まで背負うというのはとても大きな重圧で毎試合緊張して望んでいました。ですが1年生でこの仙台三高として出る団体戦に出れたのはとても大きな経験値だと思います。団体戦でしか味わえないこの緊張感はとても特別なもので、その緊張感を体感することができたのは今後に大きく繋がっていくと思います。
 今後の部活動では、今回の試合で実感した自分の弱点を補うことや、逆に自分の武器を磨くことに専念してやっていきたいと思います。そして大会では今回の団体戦での試合経験を忘れることなく活かして、しっかりと結果を残していけるよう頑張ります!

1年 今井勇樹(柳生中出身)

【男子硬式テニス部】高校総体個人戦に出場しました

5月の19~21日に、高校総体の県予選(個人の部)があり、参加してきました。
3年生は部活動最後の舞台となります。

本校では3年の城義弥(富沢中出身)と2年石川楓(広瀬中出身)がシングルスではベスト8、ダブルスではベスト4に進出し今週末のトーナメントにコマを進めました。

 

高体連の大会ではコロナ後初めて「保護者の方の来場」と「声を出しての応援」が可能になりました。
部員一人一人が日ごろの練習の成果を発揮し、3年間の思いを試合にぶつけることができました。

また、学校対抗戦に選ばれたメンバーは今週末の団体の部にも出場します。
昨年は3位、一昨年は2位、3年前も2位と、インターハイまでもう少しのところで敗退しています。
何とか優勝できるようにチーム一丸となって全力で頑張ってきます。


最後の高総体の個人的な目標は悔いの残らないよう全力で楽しむことでした。
シングルスでは最終日まで残ることがなかったので、今回初めて残ることができ、ハッピーな気持ちです。ブロックの準々決勝で第3シードのテニススクール出身の選手と当たり、大敗北を喫しました。しかし、自分の納得のいくプレーができたため、後悔はしませんでした。目標達成です。ダブルスでは、私の尊敬するパートナーと組んで試合をすることができました。試合の結果は良かったと言えるものではありませんでしたが、楽しく試合をすることができました。目標達成です。
 この三年間の部活はとても有意義なものでした。練習環境に恵まれ、仲間に恵まれ、顧問に恵まれる。そんな部活でした。また、多くの友人、先輩後輩と出会うことができました。部活をまとめてくれる仲間、ふざけて笑わせてくる仲間、ボケたときに突っ込んでくれる仲間、テニスを教えてくれる仲間、など。三高テニス部で得たものは数え切れません。この学校のこの部活に入って良かったと、心の底から思います。お世辞なしです。
 高総体はまだ団体戦が残っていますが、これまでの人生の中で一番応援しています。今年は声出し応援が解禁になったので、声が枯れても応援したいと思います。信じています。
 最後に、高総体の運営に携わった方々、草先生、茂野先生、チームメイトの皆、本当にありがとうございました。

3年 今野透志(蒲町中出身)