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1. 【硬式テニス部】新人戦(団体の部)で優勝しました

投稿日時: 2023/10/10 職員99

10月3~5日に泉庭球場で新人戦 団体の部が行われ、仙台三高が決勝リーグに進出し、見事優勝を果たしました。

近年では3年連続で3位となっていましたが、昭和57年以来、41年ぶり2度目の優勝です。
ここ5、6年で「三高で団体優勝を果たしたい!」と入学してきた主力メンバーが代々意志を受け継ぎ、
ようやくここまで辿り着くことができました。

東北大会は今月27日から山形で行われます。
全国大会へ向けてまた一丸となって努力していきます。

今回の新人戦団体は自分にとって初めての団体戦ということもあり、考査が終わってから新人戦までの練習ではかなり集中して取り組むことが出来ていました。さらに、仙台三高がここ何年も惜しいところで負けていると聞き、俄然やる気に満ちていました。新人戦が始まると、団体戦ならでは緊張感を感じることができ、いい経験になったと思います。いざ試合が始まると、詰めが甘かったり、もったいないミスがあったりと至らない部分もありましたが、自分にできることをやれるだけやれたと思います。仙台三高として一番の山場となる最後の優勝決定戦では、自分達より先に入ったダブルスの選手がいい流れを持ってきてくれたことで、ここを勝ったら優勝というはやる気持ちもありましたが、自分達の試合に集中していつも通りのプレーをして勝つことが出来ました。これから東北選抜がありますが、仙台三高としての目標は全国選抜なので、今回の優勝に慢心せず、県予選や練習試合で見つかった弱いところを改善して東北選抜でも優勝して全国選抜に臨みたいと思います。

1年 鬼柳洸樹(広瀬中出身)

 

自分はこの大会に優勝だけを目指して臨みました。2位までが東北選抜に出場できるなかで、2位以上を目指すのではなく1位だけを目指すとチームで決め、強い思いで大会までの練習を積めたと思います。いざ大会を振り返ると、初日からプレーに固さはあったと思います。第1ダブルスとして絶対に落とせない立場であり、なおかつ1年とのペアということもあり、自分が引っ張らないといけない点からも緊張を生んでしまいました。しかし最後の優勝決定戦までに全勝で進めたのはとても心に余裕を持つことができたと思います。が、最後の試合は正直あまり覚えていません。最初は強がらないとやってられないくらいの緊張がありました。しかし試合が進むたびに、緊張がだんだんと楽しい、気持ちいいという感覚に変わっていったんだと思います。格上相手に自分達の実力の120%をだすことができていたと自信をもって言える試合でした。勝った瞬間は嬉しいが込み上げてくるというよりは、興奮が体に残り、ふわふわした状態でした。一生忘れられない感覚でした。チームとして最後に強豪チームに勝ったときは本当に嬉しかったです。全国レベルの絶対的な2本柱のチームメイトがいながらも自分らが不甲斐ない試合をしたせいで勝てない場面が今まで続いてきた分、やっと貢献できたという安心感もありました。ここからはまず東北選抜、そして全国選抜に向けて新人戦や練習試合を通してみつけた個人、そして全体の弱点を補い、全員が勝てるチームを目指して日々の練習に臨んでいきたいと思います。

2年 佐藤勇人(高森中出身)


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