活動報告
夏季強化大会で優勝しました(男子テニス部)
8月3日、泉庭球場で高体連テニス専門部主催の夏季強化大会が行われました。
ダブルス3組による学校対抗戦で、本校からは2チームが参加しましたが、片方のチームが見事優勝を果たしました。小学校からジュニアでやってきたメンバー以外にも、高校から始めたメンバーが決勝でも活躍して勝利できたことは非常に大きな意味があると思います。
来週には別の大会、9月4日には新人戦が控えています。今回の大会で得た課題を修正してさらに個人個人が能力を最大限発揮できるようにしたいです。
---コロナウイルスの影響等で、今年私が出場した初めての大会であり、初めての団体戦でした。予選から決勝まで全ての試合を部長の川元君とペアを組んでダブルス3番手として出させて頂いて、多くの経験を積むことができました。特に印象に残っているのは、準決勝の東北学院との試合と決勝の東陵との試合です。準決勝では、それまでの試合からまた一段とレベルの高いペアとの試合で、入りが悪く終始相手のペースで試合に負けてしまいましたが、ダブルス1と2がしっかり勝ってくれていて、決勝に進むことができました。この時にこれが団体戦かと感じました。この後、自分達のプレーが出来ていなかったことに対して草先生から助言を頂いたり、東陵がオーダーの順番を入れ替えてきたときにはダブルス3は確実に取らなければいけないと仲間に言われたときに、このままでは終われないと感じ、その気持ちのままに決勝戦に臨みました。決勝戦は最初にリードを許してしまいましたが、調子も上がってくるとともに徐々に流れもこちらにきて、良い形で勝利することができました。この試合を通して、自分やパートナーを盛り上げていくために互いに声を掛けたり、ポイントを取ったら声を出すということが大事であると感じました。そうすることで試合の流れもこちらにきたのではないかと思います。そして、この決勝戦は3ペアとも勝利することができて、非常に良い形で優勝できたなと感じました。技術面については、基礎的な部分がまだまだであると感じました。サーブのリターンやその後のラリーが安定せず、また確実に決めなくてはならない場面でのボレーのミスなど、もったいないプレーが多かったです。新人戦の団体戦では、みんなが安心できるような、確実に一勝をもってこれるダブルスを目指して、個人の能力やダブルスとしての動きを良くしていけるよう日々の練習に励んでいきたいです。
2学年 能登谷 陵