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活動報告

総体が終了しました(団体戦・男子テニス部)

泉総合運動場テニスコートで行われた総体の結果です。

1回戦 対加美農業高校 2-0
2回戦 対名取北高校 2-0
3回戦 対仙台育英高校 0-2

準々決勝で仙台育英と対戦しましたが0ー2で惜しくも敗れました。
団体戦のメンバー構成は3年生3人、2年生と1年生が1人ずつの、
まさにこのタイミングでしか組めないメンバーで挑みました。
その中でもトップバッターの1年生は差を付けられて敗退。
本人は自分のせいで負けてしまった、3年生を勝たせてあげることができなかった…と
悔やんでいました。彼は三高入学までジュニアのクラブでプレーしていましたが、
それまでは勝つも負けるも全て自分の中で完結していました。
それが先輩方の応援の後押しを受けたこの団体戦を通して、
初めて「誰かのために勝ちたい」という思いを抱いたはずです。
今までテニスを通して経験してこなかった「チームに貢献したい」という
気持ちを三高の部活動を通して大切にしながら、
個人としても大きく成長してほしいと思います。

      

 

団体のメンバーに選ばれなかった部員たちも一致団結して応援をし、
選手のプレーを後押ししました。
3年生が引退をして、これからは新体制となります。
新人戦へ向けて、次は自分がチームの代表に選ばれて三高を勝たせるんだ、と
良い相乗効果で全体として強いチーム作りを目指していきたいと思います。

東北大会終了しました(男子テニス部)

6月20日から24日までの4日間泉のテニスコートで
東北高校テニス選手権大会が行われました。
先日の高校総体でシングルス3位になった阿部倫大は
3日目の登場で会津高校の3年生と対戦をしました。
最初のゲームは取ったものの、そのあとは決め球でミスが目立ち、
結果1一6で敗退しました。
終始攻めの姿勢は貫いたものの、無理な体勢・コースでの返球が多く、
彼の方から沈んでいった印象を受けました。
今後は体幹トレーニングなどでホールド感やコントロール感の向上と、
無理な返球よりもラリーを続ける中で相手を崩して決め球にもっていく様な
ゲーム作りを覚えてほしいと思います。

彼は来月12日から行われる安比での東北ジュニアテニス選手権にも参加します。
ぜひいい結果を残してほしいです。

国体テニス選考会(男子テニス部)

7月1日からの日程で行われました第74回 国体選考会(少年男女の部)に参加してきました。
今回は個人のシングルス選のみで岩沼のジュニパーク、川内、七北田の会場で行われました。

残念ながら県ベスト8となるブロック優勝は誰も果たせませんでしたが
前回の総体の大会では全く歯が立たなかった1年生たちも何人かは
初戦を突破することが出来るようになってきました。

また、部長からは「負けるという経験を大切に。一喜一憂で終わらずに、そこから何を学ぶか
反省点や改善点をまとめておいて次に活かせるように」という話がありました。
不本意な結果で落ち込んでいた生徒もいましたが、それで終わりにするのではなく
なぜ負けたのかという原因分析と、同じ負け方を繰り返さないような手立てを練るような
まさに三高生らしい、「考えるテニス」を実践していってほしいと思います。

 

 

奥側が本校1年生です。中学校では卓球部でしたが3か月の練習で
ここまで上達し初勝利をあげることが出来ました。勝てた時の喜びは
日々の練習へのモチベーションにもつながっていくと思います。

夏休みに入りました(男子テニス部)

夏休みといっても来週は1、2年生ともに毎日夏季課外講習が
入っていてまだまだ夏休みらしくはありませんが。

さて、テニス部は現在多球練習を多く取り入れ、
フォームとコントロールの精度を上げるべく努力しています。
また、部長の提案で練習内容をビデオで撮影をして、
部員みんなで映像を確認するという振り返りも始めました。
教室の壁に備え付けのプロジェクターにパソコンを接続し、
練習中の対戦の様子を映像を黒板に映し出します。
そして この場面ではどの位置にいるべきだったか、
この状況ではどこを見てないといけないか、等々をみんなで確認をします。
さらにそこで挙がってきた課題を次の練習メニューに反映させます。
ただ打つだけの練習で満足せずに客観的に自分のプレーを
分析することでお互いの技術の向上を図っています。

来週25日は仙台三高の学校説明会(オープンキャンパス)です。

校門入ってすぐの駐車場となりテニスコートにて部活見学を行います。
当日は男子テニス部は1面しか使用できませんが、練習風景はもちろん
暑さに負けない元気なメンバーの雰囲気もお見せできると思います。
現在テニスをやっている生徒も、経験がない生徒もぜひ見学に来てください。

部員一同お待ちしております。

県民大会の結果(男子テニス部)

7月27日から4日間の日程で宮城県民ジュニアテニス大会が
行われました。

シングルスは大会前2日前に出たドロー(組み合わせ)が
大会直前にリドロー(組み直し)となり、ダブルスに関しては
大会の期間中にリドローが発表されたりと、運営側に選手が翻弄されましたが、
それでもシングルスでは1年阿部倫大がベスト8、2年川口駿也がベスト16、
ダブルスでは川口・今野(2年)ペアがベスト16、阿部(三高)・佐藤(二華)ペアが
見事優勝という結果を残しました。

今野君に選手ランキングのポイントが付き、本校待望の3人目のランカーが
誕生しました。10月には団体の新人戦がありますが、その大会へ向けての
嬉しいニュースとなりました。昨年度は第3位になったので
今年もいい結果を期待したいです。今野君は今後は今回のようなプレッシャーの
かかる試合でも普段のプレーを心掛けながらさらに成績を伸ばしてほしいですし、
他の選手も団体戦のメンバーに選出されるべく日々努力をして欲しいです。

   

今回も1年生の躍進が目立ちました。初勝利を飾り2日目まで残れた
選手がいたりと本人にも自信になったと思います。

…ただ勉強との両立に悩みがある1年生がいる様です。
テニスは入学後テクニックを磨いてメキメキと実力もついてきた頃ですが
真の三高生となるには勉強との両立もしなくてはなりません。
学習面でも「チーム三高」として日々互いを刺激し合いながら
切磋琢磨して欲しいです。

 


    手前が本校選手です。中学では陸上部でした。