カテゴリ:各種課外活動
本校生徒2名、日本代表としてリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024に参加してきました!
昨年12月に開催されたJSEC2023(第21回高校生・高専生科学技術チャレンジ)で花王賞を受賞した自然科学部化学班の生徒2名が、5月11~15日アメリカロサンゼルスで開催されたリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024※に日本代表として参加しました。受賞はなりませんでしたが、研究を通じて世界中の人々と交流し、かけがえのない体験となりました。今まで応援、協力してくださった皆様、ありがとうございました。
「写真提供:NPO法人日本サイエンスサービス(NSS)」
※リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024は、世界60以上の国や地域から1,600人以上の高校生が集まり、科学の研究を競う世界最大級のコンテストです。
1日ごとの様子を報告 https://nss.or.jp/
本校生徒の研究紹介
https://projectboard.world/isef/project/chem022t-conditions-for-hydrogen-explosions-in-pt-foil
ISEFのホームページ https://www.societyforscience.org/isef/
文部科学省のHP掲載 https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2024/1416581_00002.htm
宮城教育大学研究室訪問
2年生理数科では理数探究の授業で研究を進めています。
クラゲ研究班では、これからの研究についてアドバイスをもらうため、宮城教育大学出口研究室を訪問しました。
クラゲの研究を進めている大学生の研究発表会に参加させていただき、さらには出口先生から丁寧にご自身の研究について説明していただきました。さらに実際の研究に使っているクラゲも見せていただくことができました。
発表に関しては、研究室には海外の研究者が訪問されていたため、なんと発表はすべて英語…
しかし、2年生理数科の生徒は台湾の生徒との交流も控えているため良い勉強になりました。
日本藻類学会でポスター発表
2024年3月23日 神戸大学で開催された日本藻類学会第48回大会でポスター発表を行いました。
ワカメ研究班とミカヅキモ研究班が参加し、ミカヅキモ研究班は参加した高校生の中から3グループのみが選ばれる優秀賞を受賞することができました。
専門性の高い学会に参加し、鋭い指摘を多く受けることができ、多くの学びを得ることができました。
また、高校時代の研究を生かし社会人として活躍している本校卒業生も参加しており、多くのアドバイスをいただくこともできました。
理研食品ゆりあげファクトリー訪問
12月25日、課題研究わかめ研究班は、研究相談で理研食品ゆりあげファクトリー様に伺いました。
生物を扱う上では、細かいところの扱い方で研究の成果に差が出てしまうため、実際の研究者の方に実験方法などをご指導いただき本当に助かりました。
まだ課題研究は続くので、ご指導いただいた内容を参考に、調査を進めていきたいと思います!
お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
海の宝アカデミックコンテスト優秀賞
「海の宝アカデミックコンテスト2023 全国⼤会 -海と⽇本PROJECT-」のマリン・カルチャー部門とマリン・サイエンス部門に、本校理数科の課題研究グループがそれぞれ1題ずつ応募しました。
マリン・カルチャー部門で「健康に配慮したワカメピザ」で北海道・東北ブロック奨励賞、
マリン・サイエンス部門で「宮城のわかめ養殖を助ける~わかめの定量的観察とクローンわかめ有用化~」で北海道・東北ブロック優秀賞を受賞しました。
頂上コンテストまでは出場できませんでしたが、マリン・サイエンス部門優秀賞はブロック内で上位の賞です
賞状とともに景品もたくさん頂きました。
本年度で最後となるコンテストで賞を頂くことができたので、生徒も頑張った成果を喜んでいました