SSイベント関連情報
北海道大学 海の宝アカデミックコンテスト
北海道大学で開催された海の宝アカデミックコンテスト2022に、理数科の課題研究グループ[ワカメ米粉麺研究班、ワカメ生殖研究班、クラゲGFP研究班]が応募しました
応募の結果、ワカメ米粉麺研究班は、マリン・カルチャー部門で奨励賞をもらうことができました
北海道大学からは、他のグループにも景品を頂くことができ、これからの研究の励みになりました
理数生物 ✕ 倫理 利他行動を考える
3年生理数生物の授業では、倫理の先生とコラボし、利他行動(自己の利益を犠牲にして、他個体を助けるような行動)の意味について考える授業を行いました [STEAM 生物 ✕ 倫理]
授業の最初に利他行動の意味について自分なりの意見をまとめました。
その後、倫理的な考えや生物的な考えを授業として学び、再び授業後に自身の考えをまとめ、考えに変化があったかをお互い話し合いました。
相手の考えが自身と異なるところも多く、様々な面から利他行動を考える学びの多い授業になりました
イノベーション理数探究基礎 第3弾 時習の森フィールドワーク!
9月29日から生物分野(全4回)が始まり、時習の森(学校林)に潜む課題を発見し、解決方法を発見することを目的として、フィールドワークを実施しました。
南門から歩いて、たった1分で時習の森に到着。時習の森は小さな森ですが、1歩足を踏み入れるとやはり森、別世界です。生徒は慣れない山道を歩きながら、成木と立枯れの胸高円周を測定するとともに、林冠や林床のようすを記録しました。今後は記録した情報をもとに考察を深めていきます。
東北大学理学部の研究室を訪問しました。
9月26日15:00~17:00の日程で、東北大学理学部研究室訪問を実施しました。
天文分野の田中研究室と生物分野の田村研究室に訪問し、現在取り組んでいる研究や最先端の話題など興味関心のあるテーマについて質問をしました。今回参加した生徒は、研究室訪問の報告としてポスターを作成し、その内容は11月8日(火)のイノベーションフェスタで公開する予定です。本企画にご協力頂きました東北大学理学部の先生方ありがとうございました。
〇田中研究室では、天文学に関する最先端研究の紹介や生徒の宇宙に関する素朴な疑問にもざっくばらんに答えて頂きました。
〇田村研究室では、古生物と現存している生物との関係についての研究に関する興味深いお話を聞かせて頂きました。
↑ 田中研究室の様子
↑ 田村研究室の様子
イノベーション理数探究基礎 化学実験② 溶液のpH
9月8日の午前中にイノベーション理数探究基礎の化学実験②を行いました。
pH1の塩酸とpH13の水酸化ナトリウムから希釈して、pH1~12の溶液を作り、指示薬で変色域を確認しました。
2回の化学実験を通して、ガラス器具の使い方にも慣れ、正確な測定のためのスキルアップができました。
次の実験は生物分野です。更なるスキルアップを目指しましょう。
つくば研修を実施しました
8月3日(水)~5日(金)の3日間つくば研修を実施しました。
高エネルギー加速器研究機構や物質・材料研究機構、理化学研究所など最先端の研究施設を見学し、参加した生徒たちは刺激を受けたようです。
夜は宿舎でプレゼンの仕方やポスターのまとめ方についてみんなで考えました。
3日間充実した時間を過ごすことができました。
今回の研修で学んだことは11月のイノベーションフェスタで発表します。
Maker Faire Tokyo への参加(自然科学部物理班)
9月4日(日) に東京ビッグサイトにて行われた Maker Faire Tokyo に,物理班の生徒3名が古川黎明高校の自然科学部の生徒たちと合同で参加してきました。
このイベントでは,たくさんの企業や大学などが,ものづくりに関する技術を公開したり,作品を紹介したりしていました。
今回のイベントに参加した生徒たちは,新しい知識や技術に触れたことで,今後の活動に向けたたくさんのヒントをいただくことができました。
本校部員の説明を聞いていただいた皆様,そして,古川黎明高校自然科学部の皆さん,ありがとうございました。
南三陸フィールドワーク実施しました!
8月12日に南三陸フィールドワークを実施しました。仙台三高では、宮城県南三陸町の自然をテーマにフィールドワークを行っています。
ラムサール条約湿地に認定されている志津川湾は、黒潮と親潮が合流し、多様な生きものが生息する豊かな海です。この志津川湾の干潟で生物種の同定を行いました。海洋研究の第一人者である阿部拓三さんの指導の下、生物の多様性と干潟の環境について調査しました。
午後は地層について観察します。南三陸町では、世界でも最古のギョリュウ化石が産出している大沢層で化石採取体験を実施。中生代の化石を探しました。日本で発見された事例は南三陸町のみとなる希少な化石、「囊頭類(のうとうるい)」の化石も発見できました。
令和4年度 SSH交流会「探究活動まなびあい教員研究会」を実施しました。
8月10日9:30~12:30 仙台三高を会場に、令和4年度 SSH交流会「探究活動まなびあい教員研究会」を実施しました。来校(25名)とオンライン(26名)のハイブリッド形式で実施し、宮城県内26校、県外12校の計38校(内、小中学校・中等教育学校10校含む)の参加と全国規模の研究会になりました。アドバンストコースは国立米子工業高等専門学校の谷藤尚貴教授、スタンダードコースは宮城教育大学の見上一幸名誉教授を講師としてお迎えし、講演と分科会による協議で行いましたが、設定した時間を終えてもなお話題が尽きず、参加された先生方の探究への熱意と各校での取組を知り、各校でのアイデアを共有することができました。今回の研究会をきっかけとして、サイトでの情報交換や探究活動を通じての協力関係を継続していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。以下に研究会参加者の声や今後のテーマなどを抜粋しましたので、ご覧下さい。
◎参加者感想(抜粋)
・ファシリテーターのあり方として、教員は「教えない」「問いを通して生徒を導く」立場であると学んだ。もっと時間があればと思った。
・中学校や他県の様子、高校でもSSH校と就職の多い学校と、様々な背景をもつ学校の先生方と情報共有でき、非常に参考になりました。
・探究活動の目的(誰を対象にするのか)や、対比などの手法、質的、量的研究のバランスなど、大変参考になりました。
◎今後、探究の分科会として興味を持っているテーマ(抜粋)
・他校との協働を取り入れた探究活動
・評価に関する論理的な内容
○開会式(校長挨拶) |
○アドバンストコースのようす |
○スタンダードコース(講演会) |
○スタンダード(分科会) |
○閉会式(見上教授の挨拶) |
○zoom参加者 |
令和4年度 SSひらめきサイエンス教室を実施しました。
7月29日(金)10:00~11:30 宮城教育大学附属小学校体育館を会場にドローンプログラミング教室を実施しました。抽選で選ばれた10名の児童(保護者同伴)が参加し、三高生が企画した課題に対して、一生懸命に取り組む児童とそれをサポートする高校生の姿が印象的でした。児童からは、「自分で色々な事を考え、試行錯誤しながら、とても楽しく出来た事がよかったです。」という感想もあり、児童の論理的思考力の育成や科学技術に対する興味や関心を深めることができたと感じました。次はどこかでドローン教室を開催すると思いますので、見つけたときにはご参加お願いします!