SSイベント関連情報
三高生がドローンを使って、小学生にプログラミング教室を実施!
2024年1月13日(土)9:30~12:00に鶴ヶ谷市民センターを会場に、ひらめきサイエンス「ドローンプログラミング教室」を開催しました。三高生12名が講師となり、小学生13名(1部7名、2部6名)と一緒にペアを組み、□の軌道を描く課題をクリアするためのプログラミングをしました。2つめの課題「龍宮城へ出かけよう」は、5m×5mのコースに設定されたゴールに着陸するプログラムに挑戦しました。参加した小学生は自分の考えでプログラミングを試し、三高生と相談しながら微調整をして、プログラムの修正を試行錯誤しながら、みんながゴールに到達していました。
60分間の講習でしたが、事後アンケートから参加した小学生も高校生も大満足のようでした。理系人材育成をこれからも続けていきます。鶴ヶ谷市民センターのみなさま大変お世話になりました。
○参加者の感想(抜粋)
小学生:ドローンが3回も入ってうれしかったです。また参加したいです。お兄さん、お姉さんがやさしくていねいに教えてくれて分かりやすかったです。
保護者:子どもの自由な発想をそのまま受け入れて体験させていただき、ありがとうございました。とても楽しく参加できたと思います。
全体説明 |
プログラミングの様子① |
プログラミングの様子② |
集合写真(1部) |
理研食品ゆりあげファクトリー訪問
12月25日、課題研究わかめ研究班は、研究相談で理研食品ゆりあげファクトリー様に伺いました。
生物を扱う上では、細かいところの扱い方で研究の成果に差が出てしまうため、実際の研究者の方に実験方法などをご指導いただき本当に助かりました。
まだ課題研究は続くので、ご指導いただいた内容を参考に、調査を進めていきたいと思います!
お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
全国総合文化祭自然科学4部門で宮城県代表!
12月26日(火)戦災復興記念館を会場に、全国高校総合文化祭最終選考会が行われ、仙台三高自然科学部の研究が全5部門中4部門で県代表を獲得しました。県代表4部門制覇は初の快挙です!
2024年8月3日~8月5日 岐阜県大垣市で行われる「清流の国ぎふ総文2024(全国高等学校総合文化祭)」で発表をします。応援よろしくお願いします。
部門 | 発表題 | 出場団体 |
ポスター | 白金箔における水素と酸素の反応の研究 | 自然科学部化学班 |
化学 | 水酸化鉄(Ⅲ)コロイド生成におけるガラス着色の研究 | 自然科学部化学班 |
生物 | ミカヅキモの有性生殖について | 自然科学部生物班 |
地学 | トリゴニアの表面構造から探る~トリゴニアはどう生き抜いたのか~ | 自然科学部地学班 |
化学分野 コロイド発表のようす |
生物分野 ミカヅキモの発表のようす |
海の宝アカデミックコンテスト優秀賞
「海の宝アカデミックコンテスト2023 全国⼤会 -海と⽇本PROJECT-」のマリン・カルチャー部門とマリン・サイエンス部門に、本校理数科の課題研究グループがそれぞれ1題ずつ応募しました。
マリン・カルチャー部門で「健康に配慮したワカメピザ」で北海道・東北ブロック奨励賞、
マリン・サイエンス部門で「宮城のわかめ養殖を助ける~わかめの定量的観察とクローンわかめ有用化~」で北海道・東北ブロック優秀賞を受賞しました。
頂上コンテストまでは出場できませんでしたが、マリン・サイエンス部門優秀賞はブロック内で上位の賞です
賞状とともに景品もたくさん頂きました。
本年度で最後となるコンテストで賞を頂くことができたので、生徒も頑張った成果を喜んでいました
鶴谷小の3年生が仙台三高の時習の森を探検しました。
令和5年11月28日(火)に仙台市立鶴谷小学校の3年生が校外学習で仙台三高を訪問してくれました。
仙台三高を紹介する中で,時習の森に案内して,樹木の名前などについて,説明をしました。
鶴谷小学校の小学3年生はとても元気で,いろいろな質問をしてくれました。
機会があったらまた学校に来てもらいたいものです。
※令和5年度に近隣小学生向けにわくわくサイエンス仙台三高「時習の森」 グリーンアドベンチャーを実施しました。
来年度も実施予定ですので,興味があったらまた一緒に学習したいですね!
時習の森グリーンアドベンチャーの様子はこちら⇒わくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャー
【高大連携】2年生理数科・普通科理系の生徒を対象に金沢大学の先生に講演していただきました。
令和5年12月1日(金)に金沢大学医薬保健研究域薬学系より松永 司 教授にお越しいただき,
本校の大講義室にて「がんの本質に挑み予防や治療に活かす」という題で,本校の2年生理数科と普通科理系の生徒を対象にお話をしていただきました。
高校生にとっても非常にわかりやすく,がんの本質について説明していただきました。そして,新薬を開発するターゲットと新薬を開発する難しさについて教えていただきました。
生徒からは以下のような感想が聞かれました。
「癌についてがんになる要因や開発中の治療法、がん予防法などを知ることができとても興味深いと思った」
「薬学の研究者に興味を持っていたのでとても面白かったです。研究者になるまでも大変で、なったあとも苦労することが多いと思うので今から頑張って行きたいと思った」
本校でも医療や薬学を志す生徒は多く,大学の先生をお招きして貴重なお話を伺うことができました。がんのことはもちろん,進路についても考える機会となったようです。
イノベーション理数探究Ⅰ13班とSS白神フィールドワーク研究班が学会でポスター発表をしました。
イノベーション理数探究Ⅰ13班とSS白神FWの研究班が第28回東北森林科学会(10月28日(土)~29日(日)に青森市(ねぶたの家 ワ・ラッセ)で行われた東北森林科学会でポスター発表を行いました。イノベーション理数探究Ⅰ13班は時習の森を題材とした課題研究「仙台三高学校林「時習の森」における小規模林冠ギャップが森林内に与える影響とその経時的変化」という研究題で,SS白神FWの研究班は「白神山地における木の成長と環境」という研究題で発表しました。たくさんの専門家の研究者の方々から研究内容を高く評価していただくとともに,研究について助言をいただくことができました。また,学会中に行われた表彰式で高校生研究奨励賞を受賞しました。
令和5年度イノベーションフェスタが11月9日(木)開催されました!
令和5年11月9日(木)、仙台第三高校を会場にSSH生徒中間発表会「三高探究の日 ~イノベーションフェスタ~」が開催されました。
学校間交流発表(日本語)では、 対面形式とオンライン形式(Zoom)の3会場で三高の自然科学部と県内外の連携校7校(堀川高校、立命館宇治中学校・高等学校、安積高校、横手高校、山形東高校、多賀城高校、本吉響高校)による学校間交流を行いました。対面形式、オンライン形式のどちらでも活発な議論が行われました。
ポスター発表Ⅰ・Ⅱ(日本語)では、本校理数科のイノベーション理数探究Ⅰ、普通科のイノベーション探究Ⅰの探究活動の成果、自然科学部の研究活動に加え、湯沢高校、山形東高校、古川黎明高校、白石高校、角田高校と共に発表を行いました。さらに、本校のOB大学院生、連携企業のポスター発表をいただき、生徒達の良いお手本となるだけでなく、進路の道しるべにもなりました。また、特設WEBサイト「WEB研究紹介2023秋」(←リンクよりサイトに接続できます)を開設し、本校の発表したポスターを掲載し、内外へ発信できました。
WEB研究紹介のサイトはこちらから→「WEB研究紹介2023秋」
口頭発表Ⅰ・Ⅱ(英語)では、本校理数科2年生が東北大学グローバルラーニングセンター(GLC)の留学生と県内のALTの多数の講師、校内外の聴講者に対して、スライドを用いた英語による研究発表を行いました。研究内容を伝えるために表現方法を工夫して発表し、質疑応答では質問者の発言に耳を傾け、英語を用いて堂々したディスカッションができました。今年度は仙台第一高校、古川黎明高校、東北大学さくらサイエンス(JST事業)で来日したタイの高校生(マヒドンウィッタヤンソーンスクール、カムノエヴィディア科学アカデミー、スアンクラーブウィッタヤライ校)も参加し、昨年度以上に多様で活発な発表およびディスカッションとなりました。
GLC事業のサイトはこちらから→GLC特設サイト(2023)
また,タイの高校生と2年生理数科の生徒で午後にランチセッション,交流会を行いました。交流会では生徒がタイの高校生に校舎を案内し,学校生活について英語で説明して,日本の学校について知ってもらうとともにタイの学校の様子についても教えてもらいました。生徒の国際的な視野が広がるとともに,国際交流に関しても学びを深めることができました。
これらの経験を通して、多くの生徒が多角的な視点と視座を身につけ、今後の研究活動に必要なプレゼンテーション力やディスカッション力を身につけることができたと思います。
わくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施しました。
近隣の小学生を対象にわくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施しました。
先の夏休みの白神フィールドワークに参加した仙台三高の生徒1~2年生が小学生の先生役を務め,樹木名の同定,巡検,葉拓づくりを指導しました。また,イベント全体の運営には宮城県仙台地方振興事務所林業振興部に御協力をいただきました。
まず,宮城県仙台地方振興事務所林業振興部より講話「樹木の二酸化炭素固定機能を主とした,地球温暖化防止機能について」をお話しいただき,森林の機能について知ることができました。
続いて,例題として用意した葉から樹木の名前を同定するクイズに取り組みました。葉から樹木名を同定する作業はなかなか難しいところもありましたが,小学生と三高生が一生懸命に図鑑を見ながら同定していました。
次に巡検では時習の森の中を実際に歩きながら,葉の採集を行いました。
そして,採集した葉を図鑑で調べて,最後は葉拓を取り,記念に持ち帰ってもらいました。
天候にも恵まれ,小学生・三高生ともに楽しみながら森林や環境について理解を深めることができました。参加した小学生の皆さんとは別の機会にまたお会いしたいものです。
※本事業の実施・運営には仙台市の【環境社会実験「未来プロジェクトin 仙台」の助成金が活用されています。
時習の森に樹名札が設置されました。
仙台三高の学校林 時習の森の樹木に樹名札が取り付けられました。
設置に際しては宮城県林業技術総合センターに御協力をいただきました。
樹名札を取り付けることで,学校林に行くだけで実施の樹木を見ながら,樹木の名称と特徴を学習することができ,環境教育や日頃の授業,イノベーション理数探究,イノベーション探究等の研究などにおいて活用できます。
そして,さっそく10月22日(日)には近隣の小学生を対象とした わくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施します。SS白神フィールドワークに参加した生徒たちが自分たちの学んだことを地域の小学生に還元していき,三高生にとっても学びを深める機会としていきます。
※樹名札の設置に際しては仙台市の【環境社会実験「未来プロジェクトin 仙台」の助成金が活用されています。