カテゴリ:各種課外活動
日本藻類学会でポスター発表
2024年3月23日 神戸大学で開催された日本藻類学会第48回大会でポスター発表を行いました。
ワカメ研究班とミカヅキモ研究班が参加し、ミカヅキモ研究班は参加した高校生の中から3グループのみが選ばれる優秀賞を受賞することができました。
専門性の高い学会に参加し、鋭い指摘を多く受けることができ、多くの学びを得ることができました。
また、高校時代の研究を生かし社会人として活躍している本校卒業生も参加しており、多くのアドバイスをいただくこともできました。
理研食品ゆりあげファクトリー訪問
12月25日、課題研究わかめ研究班は、研究相談で理研食品ゆりあげファクトリー様に伺いました。
生物を扱う上では、細かいところの扱い方で研究の成果に差が出てしまうため、実際の研究者の方に実験方法などをご指導いただき本当に助かりました。
まだ課題研究は続くので、ご指導いただいた内容を参考に、調査を進めていきたいと思います!
お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
海の宝アカデミックコンテスト優秀賞
「海の宝アカデミックコンテスト2023 全国⼤会 -海と⽇本PROJECT-」のマリン・カルチャー部門とマリン・サイエンス部門に、本校理数科の課題研究グループがそれぞれ1題ずつ応募しました。
マリン・カルチャー部門で「健康に配慮したワカメピザ」で北海道・東北ブロック奨励賞、
マリン・サイエンス部門で「宮城のわかめ養殖を助ける~わかめの定量的観察とクローンわかめ有用化~」で北海道・東北ブロック優秀賞を受賞しました。
頂上コンテストまでは出場できませんでしたが、マリン・サイエンス部門優秀賞はブロック内で上位の賞です
賞状とともに景品もたくさん頂きました。
本年度で最後となるコンテストで賞を頂くことができたので、生徒も頑張った成果を喜んでいました
わくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施しました。
近隣の小学生を対象にわくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施しました。
先の夏休みの白神フィールドワークに参加した仙台三高の生徒1~2年生が小学生の先生役を務め,樹木名の同定,巡検,葉拓づくりを指導しました。また,イベント全体の運営には宮城県仙台地方振興事務所林業振興部に御協力をいただきました。
まず,宮城県仙台地方振興事務所林業振興部より講話「樹木の二酸化炭素固定機能を主とした,地球温暖化防止機能について」をお話しいただき,森林の機能について知ることができました。
続いて,例題として用意した葉から樹木の名前を同定するクイズに取り組みました。葉から樹木名を同定する作業はなかなか難しいところもありましたが,小学生と三高生が一生懸命に図鑑を見ながら同定していました。
次に巡検では時習の森の中を実際に歩きながら,葉の採集を行いました。
そして,採集した葉を図鑑で調べて,最後は葉拓を取り,記念に持ち帰ってもらいました。
天候にも恵まれ,小学生・三高生ともに楽しみながら森林や環境について理解を深めることができました。参加した小学生の皆さんとは別の機会にまたお会いしたいものです。
※本事業の実施・運営には仙台市の【環境社会実験「未来プロジェクトin 仙台」の助成金が活用されています。
SS南三陸フィールドワーク 事後指導を行いました。
令和5年7月15日(土)に宮城県南三陸町をフィールドとして行われたSS南三陸フィールドワークの事後指導を9月8日(金)に本校にて実施しました。
南三陸町ネイチャーセンターから講師として阿部拓三先生をお招きし,南三陸町の折立海岸の干潟にいる生物の調査結果のデータ整理を行いました。また,過去のSS南三陸フィールドワークで得られたデータと比較を行いました。
事後指導を通して,折立海岸の干潟に関して非常に興味深いデータが得られました。その成果はイノベーションフェスタ(令和5年11月9日実施予定)でポスター発表をしていきます!