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カテゴリ:各種課外活動

理研食品ゆりあげファクトリー訪問

12月25日、課題研究わかめ研究班は、研究相談で理研食品ゆりあげファクトリー様に伺いました。

生物を扱う上では、細かいところの扱い方で研究の成果に差が出てしまうため、実際の研究者の方に実験方法などをご指導いただき本当に助かりました。

まだ課題研究は続くので、ご指導いただいた内容を参考に、調査を進めていきたいと思います!

お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。

海の宝アカデミックコンテスト優秀賞

「海の宝アカデミックコンテスト2023 全国⼤会 -海と⽇本PROJECT-」のマリン・カルチャー部門とマリン・サイエンス部門に、本校理数科の課題研究グループがそれぞれ1題ずつ応募しました。

マリン・カルチャー部門で「健康に配慮したワカメピザ」で北海道・東北ブロック奨励賞

マリン・サイエンス部門で「宮城のわかめ養殖を助ける~わかめの定量的観察とクローンわかめ有用化~」で北海道・東北ブロック優秀賞を受賞しました。

頂上コンテストまでは出場できませんでしたが、マリン・サイエンス部門優秀賞はブロック内で上位の賞ですピース

賞状とともに景品もたくさん頂きました。

本年度で最後となるコンテストで賞を頂くことができたので、生徒も頑張った成果を喜んでいましたにっこり

アカデミックコンテスト2023の結果

 

わくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施しました。

近隣の小学生を対象にわくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施しました。

先の夏休みの白神フィールドワークに参加した仙台三高の生徒1~2年生が小学生の先生役を務め,樹木名の同定,巡検,葉拓づくりを指導しました。また,イベント全体の運営には宮城県仙台地方振興事務所林業振興部に御協力をいただきました。

まず,宮城県仙台地方振興事務所林業振興部より講話「樹木の二酸化炭素固定機能を主とした,地球温暖化防止機能について」をお話しいただき,森林の機能について知ることができました。

続いて,例題として用意した葉から樹木の名前を同定するクイズに取り組みました。葉から樹木名を同定する作業はなかなか難しいところもありましたが,小学生と三高生が一生懸命に図鑑を見ながら同定していました。

次に巡検では時習の森の中を実際に歩きながら,葉の採集を行いました。

そして,採集した葉を図鑑で調べて,最後は葉拓を取り,記念に持ち帰ってもらいました。

天候にも恵まれ,小学生・三高生ともに楽しみながら森林や環境について理解を深めることができました。参加した小学生の皆さんとは別の機会にまたお会いしたいものです。

※本事業の実施・運営には仙台市の【環境社会実験「未来プロジェクトin 仙台」の助成金が活用されています。

SS南三陸フィールドワーク 事後指導を行いました。

令和5年7月15日(土)に宮城県南三陸町をフィールドとして行われたSS南三陸フィールドワークの事後指導を9月8日(金)に本校にて実施しました。

 

南三陸町ネイチャーセンターから講師として阿部拓三先生をお招きし,南三陸町の折立海岸の干潟にいる生物の調査結果のデータ整理を行いました。また,過去のSS南三陸フィールドワークで得られたデータと比較を行いました。

 

事後指導を通して,折立海岸の干潟に関して非常に興味深いデータが得られました。その成果はイノベーションフェスタ(令和5年11月9日実施予定)でポスター発表をしていきます!

鶴ヶ谷市民センターでわくわくサイエンスを実施しました

 8月5日(土)、鶴ヶ谷市民センターで1年生から6年生までの30名を対象に、わくわくサイエンスを実施しました。実施内容は空気砲(観察)、ダイラタンシー(実験)、くるくるクラゲ(工作)です。空気砲では空気穴の形を丸以外に三角や星形にしたもので煙がどのような形になるか予想したあと実演しました。ダイラタンシーは片栗粉と水を混ぜるとドロドロとしているのに握ると固くなるものです。水と片栗粉の割合が重要です。くるくるクラゲは糸をつけてるとくるくると回ります。どれも大盛況でした。

始まりの挨拶

空気砲

空気砲                    くるくるクラゲ

 

 

 

 

本校学校林「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

令和5年7月19日(水)13:25~16:00に本校にて「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

宮城県林業技術総合センター試験研究部 田中 一登 氏,名取 史晃 氏に講師としてお越しいただき,SS白神フィールドワークの参加生徒,本実習希望生徒を対象に広葉樹同定実習を行いました。

広葉樹同定実習では,葉の付き方や形,枚数などから何の樹木なのかを同定する実習を行い,樹木について同定できるようになりました。

実習終了後も残って樹木の同定に取り組む生徒や講師の先生方に自身の課題研究について熱心に質問する様子が見られ,積極的に学ぼうとする三高生の姿を見ることができました。

本番のSS白神フィールドワーク(8/7-8/9)が楽しみになりましたね。

 

理研食品ゆりあげファクトリー訪問

2年生のイノベーション理数探究Ⅰでは,ワカメ生殖研究グループワカメ食品開発グループが研究を進めています。

この研究は昨年度に引き続き,公益財団法人中谷医工計測技術振興財団から助成を受けて進められています。

5月2日には,昨年度から研究のアドバイスを頂いている理研食品ゆりあげファクトリーを訪問し,これからの研究についてのディスカッションさせて頂きました。

参加できなかった生徒のためにZoomもつないでいただき,貴重なアドバイスを多く頂きました。

あまりにもディスカッションが盛り上がりすぎて気づけばこんな時間に…困る

無事帰宅できて良かったですにっこり

世界最先端放射光施設 Nano Terasu で最先端に触れる!

 10月25日(火)13:00~17:30の日程で30名の生徒がナノテラスの講演会と施設見学会に参加しました。はじめの講演では、スタンフォード大学のJerome Hastings教授による講演「世界の放射光の歴史とNano Terasuへの期待」と理研の石川 哲也による講演「日本の放射光の歴史と展望」でナノテラスの意義を学び、15:00からの施設見学では、ナノテラスの施設について説明を受けながら、測定装置の入っていない施設内の貴重なようすを見ることができました。世界最先端の科学技術に直接触れ、「ここで研究がしたい」と参加した生徒達の知的好奇心が強く刺激されたようです。本格運転を開始する24年度に期待が膨らむ見学会でした。

※見学会のようすは宮城県内の報道機関により取り上げられました。

〇Jerome Hastingsの講演

〇施設見学のようす

〇施設の説明のようす

〇集合写真 ※測定器設置前の貴重な写真です。

北海道大学 海の宝アカデミックコンテスト

北海道大学で開催された海の宝アカデミックコンテスト2022に、理数科の課題研究グループ[ワカメ米粉麺研究班、ワカメ生殖研究班、クラゲGFP研究班]が応募しましたノート・レポート

応募の結果、ワカメ米粉麺研究班は、マリン・カルチャー部門で奨励賞をもらうことができましたピース

北海道大学からは、他のグループにも景品を頂くことができ、これからの研究の励みになりました笑う

つくば研修を実施しました

8月3日(水)~5日(金)の3日間つくば研修を実施しました。

高エネルギー加速器研究機構や物質・材料研究機構、理化学研究所など最先端の研究施設を見学し、参加した生徒たちは刺激を受けたようです。

 

夜は宿舎でプレゼンの仕方やポスターのまとめ方についてみんなで考えました。

 

3日間充実した時間を過ごすことができました。

今回の研修で学んだことは11月のイノベーションフェスタで発表します。