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ウニの受精と発生
3年生の生物の授業では,バフンウニを使い受精と発生の観察を行いました
授業で既に学んだ内容ではあるものの,実際に受精膜が形成される様子や受精の早さに驚きがありました
受精した後に細胞分裂が進む過程で作られる紡錘体も、透明ではありますが,細胞をうまく押しつぶすことで存在を確認することができました。
一般的な産卵期からズレていることもあり,発生がうまく進んだものは少なかったですが,遊泳を始めるものも観察できました。
仙台三高の生物室には,なかなか普通の高校には無い蛍光顕微鏡があり,蛍光色素を使った観察もできます。
精子の頭部には核が有ることや,受精卵が卵割する際には核分裂が起こることは教科書で学んだことではありましたが,実際にDNAを蛍光染色して観察できたことに生徒一同感動しておりました