SSイベント関連情報
1年理数科 SSサイエンス総合実験(地学・物理分野)
今回はクリノメーターを利用して,三高南校舎の幅を測定しました。
座学では,この方法を応用することで恒星までの距離を求めることができることを学んでいました。
実際に装置を使うことで,知識の定着と技能の向上を図ることができました。
三高探究の日で82班が発表!台湾師範大学附属高級中学との英語口頭発表も実現!!
5月17日(火)に『三高探究の日』を開催しました。午前は、8月の全国総文祭出場予定の自然科学部化学・生物・地学の発表から始まり、ポスター発表では79班が教室や体育館を会場に90分間発表を行いました。午後の口頭発表では、オンラインで台湾師範大学附属高級中学との英語での発表をはじめ、計28会場で発表しました。これらの経験を通して、多くの参加者が三高探究の日の目的であるプレゼンテーション能力と科学的なコミュニケーション能力を向上させることができました。3年生の発表に刺激を受けた1・2年生諸君の今後の探究活動に大いに期待しています。がんばれ、三高生!
発表班一覧:台湾師範大学附属高級中学1班(オンラインでの英語による口頭発表)、白石高校2班(ポスター発表)、志津川高校1班(ポスター発表)、自然科学部3班、理数科18班、普通科58班
発表の様子
○開会式
○ポスター発表(体育館)
○ポスター発表(教室)
○大講義室(台湾との英語による口頭発表)
○口頭発表(教室)
ウニの受精と発生
3年生の生物の授業では,バフンウニを使い受精と発生の観察を行いました
授業で既に学んだ内容ではあるものの,実際に受精膜が形成される様子や受精の早さに驚きがありました
受精した後に細胞分裂が進む過程で作られる紡錘体も、透明ではありますが,細胞をうまく押しつぶすことで存在を確認することができました。
一般的な産卵期からズレていることもあり,発生がうまく進んだものは少なかったですが,遊泳を始めるものも観察できました。
仙台三高の生物室には,なかなか普通の高校には無い蛍光顕微鏡があり,蛍光色素を使った観察もできます。
精子の頭部には核が有ることや,受精卵が卵割する際には核分裂が起こることは教科書で学んだことではありましたが,実際にDNAを蛍光染色して観察できたことに生徒一同感動しておりました
ドローンをプログラミングで飛ばしました。
イノベーション理数探究基礎の授業で「ドローンプログラミング実習①」を実施しました。
4人グループで話し合って、Scratchを利用したプログラミングでドローンを操りました。
試行錯誤しながら調整を行い、全班が見事課題をクリアしました。
◎課題 直角三角形の軌道を描き、スタート地点に戻れ!
プログラミングの様子 ~直角三角形の軌道になるように調整中~
ドローン飛行の様子 ~プログラム通り飛んでいます!~
1年理数科 SSサイエンス総合実験(物理分野)
1年理数科のSSサイエンス総合(物理分野)の授業で,天井からつるしたおもりの運動の観察を行いました。
つるされたおもりの真下に磁石を置くことで,普段とは異なる力を受ける運動条件を設定しました。
初めての生徒実験ではありましたが,協力して取り組むことができていました。
この実験の本質は今後の学習にて!
課題研究ワカメ班 理研食品訪問
2年生理数科の課題研究では、本年度ワカメ研究班が活動しています。
ワカメの研究を行っている理研食品さんは本校に出前授業で何度かお越し頂いており、本年度は課題研究にもお手伝い頂くことになりました
研究に先立ち、実験材料を頂くため理研食品ゆりあげファクトリーにお邪魔しました。
実験材料だけでなく、ワカメに関する特別講義も行って頂きました
本年度1年間をかけて、ワカメの神秘を明らかにしていこうと思います
自然科学部地学班、探究指向賞を受賞!国際大会への出場が決定!つくばScience Edge 2022にて
2022年3月25~26日に茨城県つくば市で開催された科学の祭典「つくば Science Edge 2022」で本校、自然科学部が発表を行い入賞を果たしました。自然科学部化学班と地学班は、エントリーのあった147チームのうち、8チームに選抜され、金賞を受賞することとなりました。
そのうち地学班は「探究指向賞」に選ばれ、シンガポールで開かれる国際大会「Global Link」で発表をする代表に選抜されました!
生物班は受賞こそ逃したものの、ポスター発表で水準の高い研究を紹介し大変好評でした。
仙台三高では、自然科学部が4分野ごとに熱心に活動しています。今後の研究がどうなっていくか目が離せません!
今回の研究発表のテーマは以下の通りとなっています。
・探究指向賞・金賞受賞:自然科学部地学班
『仙台西部・カルデラの謎に迫る〜珪藻化石・野外調査に基づいて〜』
・金賞受賞:自然科学部化学班
『銅青色着色の謎を解く~宮城に根付く伝統工芸の利用に向けて~』
・自然科学部生物班
『人工産卵床の開発を通したタナゴ類の産卵行動における進行条件モデルの考案~ゼニタナゴの保全に向けて~』
日本水産学会春季大会 高校生ポスター発表
理数科2年生の課題研究グループ(メダカ班、クラゲ班)が、日本水産学会春季大会高校生ポスター発表(オンライン)に参加しました
仙台にいながら全国の高校生や大学の先生から意見を頂ける貴重な機会なので、生徒は張り切って発表を行いました
残念ながら受賞することはできませんでしたが、実験や考察について様々な意見をもらうことができ、これから研究をまとめる上で参考になることが多い発表でした。
1年理数科 SSベーシックサイエンス実験
1年理数科のSSベーシックサイエンスの授業では、体細胞分裂の観察を行いました
実験手順を自分たちで考えながら進め、観察した視野の中の、様々な細胞分裂時期の細胞数を、Chromebookを使って理数科全員で協同して収集しました
実験としては良く知られたものですが、ICT機器を利用することで大きなデータを一緒に扱えるようになりました。
1年理数科 SSベーシックサイエンス出前講義
2月22日の1年理数科SSベーシックサイエンスの授業では、山形大学工学部機械システム工学科,久米裕二 准教授をお招きして(オンラインで),「材料力学」に関する講義を行って頂きました
実際の力学に関する問題も出題され,大学レベルの内容に生徒は必死で取り組んでいました。
工学部についての紹介や大学院についての話など,進路についての話もあり,幅広い内容について講義して頂きました。