SSイベント関連情報
7月3日 仙台市科学館でポスター発表&実験教室を実施しました。
7月3日(日)10:00~15:00,仙台市科学館を会場に「令和4年度宮城県SSH指定校合同発表会」が行われました。
本校からは45名が参加し、理数科の課題研究2班、普通科の探究3班がポスター発表をしたほか、科学実験教室とドローンプログラミング教室で出展しました。ポスター発表は大盛況で、科学実験教室では150セット用意したスライムが14時過ぎに終了し、ドローンプログラミング教室には50名を超える児童が参加してプログラミングを楽しんでいました。今後も科学的な探究活動の普及を進めていきますので、機会があればご参加下さい。
第1回先端科学講演会(東北大 出澤教授)を実施しました。
7月4日(月)15:30~17:00 本校大講義室において第1回先端科学講演会を実施しました。
題名「未来の医療を変えるMuse細胞の発見と秘話:チャンスはどのように訪れるのか」
講師 東北大学大学院 医学系研究科 教授 出澤 真理 氏
様々な細胞に分化する機能を持つMuse細胞の性質や研究、発見までの経緯「失敗からの発見」について、生物選択の生徒以外にも分かりやすい説明で講演に聴き入っていました。最先端医療の研究を知り、探究心が強く刺激された生徒達から講演会終了まで多くの質問がでました。今回の講演を聞き、Muse細胞の研究をしたい、自分も研究を通して発見をしたいなど生徒の科学的な探究心の高まりを実感しました。将来の医療を支えるMuse細胞の研究が今後飛躍的に進むことを期待しています。
※本講演会は、石戸谷先生(仙台三高理数科1回生)のご紹介で実現しました。この場を借りて感謝申し上げます。
豚眼球の解剖
3年生の生物の授業は、刺激を受容する器官として眼や耳の構造や働きを学びます。
その一環として、ブタ眼球の解剖を行いました。
初めは少し引き気味の様子でしたが、実際に解剖してみると、内部の構造の精巧さや美しさに感動していました
Googleのjamboardも利用しながら解剖の様子をまとめました。
1年理数科 SSサイエンス総合実験(物理分野)
気柱の長さによる音の大きさの変化を調べました。
①.440Hzのおんさを利用して
1.気柱を長くしていったときに音が大きくなる長さを測る。
2.班で話し合って,次に音が大きくなるときの長さを予想(仮説の設定)
3.予想した長さに気柱を設定して音が大きくなるか確認(仮説の検証)
4.気柱を調節して,音が大きくなるときの気柱の長さの測定
②.振動数不明のおんさを利用して
①と同様に実験を行う
③.①②の測定を通じて,規則性・法則性を考える。
といった内容で行いました。いったい振動数不明のおんさは何Hzだったのやら・・・
ニワトリの脳の解剖
3年生の生物の授業では,鶏頭水煮缶を使った脳の解剖観察を行いました。
初めは恐る恐るでしたが,授業で学んだことが実際に観察できると,熱中して観察を行いました。