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カテゴリ:各種課外活動

鶴ヶ谷市民センターでわくわくサイエンスを実施しました

 8月5日(土)、鶴ヶ谷市民センターで1年生から6年生までの30名を対象に、わくわくサイエンスを実施しました。実施内容は空気砲(観察)、ダイラタンシー(実験)、くるくるクラゲ(工作)です。空気砲では空気穴の形を丸以外に三角や星形にしたもので煙がどのような形になるか予想したあと実演しました。ダイラタンシーは片栗粉と水を混ぜるとドロドロとしているのに握ると固くなるものです。水と片栗粉の割合が重要です。くるくるクラゲは糸をつけてるとくるくると回ります。どれも大盛況でした。

始まりの挨拶

空気砲

空気砲                    くるくるクラゲ

 

 

 

 

本校学校林「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

令和5年7月19日(水)13:25~16:00に本校にて「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

宮城県林業技術総合センター試験研究部 田中 一登 氏,名取 史晃 氏に講師としてお越しいただき,SS白神フィールドワークの参加生徒,本実習希望生徒を対象に広葉樹同定実習を行いました。

広葉樹同定実習では,葉の付き方や形,枚数などから何の樹木なのかを同定する実習を行い,樹木について同定できるようになりました。

実習終了後も残って樹木の同定に取り組む生徒や講師の先生方に自身の課題研究について熱心に質問する様子が見られ,積極的に学ぼうとする三高生の姿を見ることができました。

本番のSS白神フィールドワーク(8/7-8/9)が楽しみになりましたね。

 

理研食品ゆりあげファクトリー訪問

2年生のイノベーション理数探究Ⅰでは,ワカメ生殖研究グループワカメ食品開発グループが研究を進めています。

この研究は昨年度に引き続き,公益財団法人中谷医工計測技術振興財団から助成を受けて進められています。

5月2日には,昨年度から研究のアドバイスを頂いている理研食品ゆりあげファクトリーを訪問し,これからの研究についてのディスカッションさせて頂きました。

参加できなかった生徒のためにZoomもつないでいただき,貴重なアドバイスを多く頂きました。

あまりにもディスカッションが盛り上がりすぎて気づけばこんな時間に…困る

無事帰宅できて良かったですにっこり

世界最先端放射光施設 Nano Terasu で最先端に触れる!

 10月25日(火)13:00~17:30の日程で30名の生徒がナノテラスの講演会と施設見学会に参加しました。はじめの講演では、スタンフォード大学のJerome Hastings教授による講演「世界の放射光の歴史とNano Terasuへの期待」と理研の石川 哲也による講演「日本の放射光の歴史と展望」でナノテラスの意義を学び、15:00からの施設見学では、ナノテラスの施設について説明を受けながら、測定装置の入っていない施設内の貴重なようすを見ることができました。世界最先端の科学技術に直接触れ、「ここで研究がしたい」と参加した生徒達の知的好奇心が強く刺激されたようです。本格運転を開始する24年度に期待が膨らむ見学会でした。

※見学会のようすは宮城県内の報道機関により取り上げられました。

〇Jerome Hastingsの講演

〇施設見学のようす

〇施設の説明のようす

〇集合写真 ※測定器設置前の貴重な写真です。

北海道大学 海の宝アカデミックコンテスト

北海道大学で開催された海の宝アカデミックコンテスト2022に、理数科の課題研究グループ[ワカメ米粉麺研究班、ワカメ生殖研究班、クラゲGFP研究班]が応募しましたノート・レポート

応募の結果、ワカメ米粉麺研究班は、マリン・カルチャー部門で奨励賞をもらうことができましたピース

北海道大学からは、他のグループにも景品を頂くことができ、これからの研究の励みになりました笑う

つくば研修を実施しました

8月3日(水)~5日(金)の3日間つくば研修を実施しました。

高エネルギー加速器研究機構や物質・材料研究機構、理化学研究所など最先端の研究施設を見学し、参加した生徒たちは刺激を受けたようです。

 

夜は宿舎でプレゼンの仕方やポスターのまとめ方についてみんなで考えました。

 

3日間充実した時間を過ごすことができました。

今回の研修で学んだことは11月のイノベーションフェスタで発表します。

Maker Faire Tokyo への参加(自然科学部物理班)

 9月4日(日) に東京ビッグサイトにて行われた Maker Faire Tokyo に,物理班の生徒3名が古川黎明高校の自然科学部の生徒たちと合同で参加してきました。

 このイベントでは,たくさんの企業や大学などが,ものづくりに関する技術を公開したり,作品を紹介したりしていました。

 今回のイベントに参加した生徒たちは,新しい知識や技術に触れたことで,今後の活動に向けたたくさんのヒントをいただくことができました。

 本校部員の説明を聞いていただいた皆様,そして,古川黎明高校自然科学部の皆さん,ありがとうございました。

南三陸フィールドワーク実施しました!

8月12日に南三陸フィールドワークを実施しました。仙台三高では、宮城県南三陸町の自然をテーマにフィールドワークを行っています。

ラムサール条約湿地に認定されている志津川湾は、黒潮と親潮が合流し、多様な生きものが生息する豊かな海です。この志津川湾の干潟で生物種の同定を行いました。海洋研究の第一人者である阿部拓三さんの指導の下、生物の多様性と干潟の環境について調査しました。

午後は地層について観察します。南三陸町では、世界でも最古のギョリュウ化石が産出している大沢層で化石採取体験を実施。中生代の化石を探しました。日本で発見された事例は南三陸町のみとなる希少な化石、「囊頭類(のうとうるい)」の化石も発見できました。

志津川湾の干潟調査の様子生物の同定を阿部拓三さんにご指導いただく南三陸町歌津地区にて化石の採取体験

課題研究ワカメ班 理研食品訪問

2年生理数科の課題研究では、本年度ワカメ研究班が活動しています。

ワカメの研究を行っている理研食品さんは本校に出前授業で何度かお越し頂いており、本年度は課題研究にもお手伝い頂くことになりましたにっこり

研究に先立ち、実験材料を頂くため理研食品ゆりあげファクトリーにお邪魔しました。

実験材料だけでなく、ワカメに関する特別講義も行って頂きました驚く・ビックリ

本年度1年間をかけて、ワカメの神秘を明らかにしていこうと思います!

日本水産学会春季大会 高校生ポスター発表

理数科2年生の課題研究グループ(メダカ班、クラゲ班)が、日本水産学会春季大会高校生ポスター発表(オンライン)に参加しました会議・研修

仙台にいながら全国の高校生や大学の先生から意見を頂ける貴重な機会なので、生徒は張り切って発表を行いましたにっこり

残念ながら受賞することはできませんでしたが、実験や考察について様々な意見をもらうことができ、これから研究をまとめる上で参考になることが多い発表でした。