SSイベント関連情報
令和6年度南三陸フィールドワークに行ってきました。
令和6年6月23日(日)南三陸町を舞台に参加希望生徒(1,2年生)がSS南三陸フィールドワークに参加しました。
まずは,南三陸高校との研究意見交流会として仙台三高自然科学部地学班,南三陸高自然科学部の生徒がこれまで研究してきた研究について交流発表しました。
その後,仙台三高生徒と南三陸高校の生徒一緒になって南三陸町ネイチャーセンターの指導の下,干潟の生きもの調査を行いました。
干潟ではさまざまな種類の生物を採集しました。
その後ネイチャーセンター内の2階ホールで種を同定しました。
同じようなカニでも詳しく見ると種が異なり,興味深いですね。
午後には「みなみさんりく発掘ミュージアム」見学後,化石採集を行いました。
いろいろと興味深く,学びの深いフィールドワークとなりました。今後,事後指導を受け,過去のデータと比較しながら研究発表用ポスター作成をし,さらに深い学びにしていきます。
1年生理数科80名 東北大学研修の成果を授業で発表しました。
1年生理数科80名(全員)は令和6年5月21日(火)に東北大学工学部の多大なる御協力のもと,研究室訪問を行いました。16の分野に分かれ,研究室を訪問させていただき,研究室の先生,学生の方々から国際標準レベルの研究内容などについて教えていただきました。
東北大学は今年度,国際卓越研究大学に国内で初めて認定される予定となっておりますが,そのような素晴らしい大学の研究室を訪問させてもらえることはとても貴重な機会です。
生徒たちもとても刺激を受けたようでいた。
その感動や学んだことをポスターにまとめて,発表会を行いました。
発表会の様子は写真のとおりです。高校に入学して初めてのポスター発表,そして,発表となりました。
慣れていない生徒もいましたが,多くの生徒が堂々と発表し,質疑応答を繰り広げる姿は未来の研究者の姿を想像させるもので,大変心強く感じました。
理数科ではこのような教育に力を入れており,卒業後に大学や研究職で役に立つ力を身につけられるようにしています。また,学力以外の力の伸長にも力を入れています。
したがって,各種推薦入試・総合型選抜(旧AO入試)にも理数科の生徒たちが強いですね。
もうすぐオープンスクールがありますが,数学や理科が好きで,将来理数を生かそうと考えている中学生の皆さんはぜひ三高の理数科も進路を決めるうえで検討してくださいね。
令和6年度白神フィールドワークの事前実習を実施しました。
令和6年度も1,2年生の希望者20名で世界遺産白神山地で白神フィールドワークを行います。
その実習に向けて,宮城県林業総合技術センターから職員2名の方にお越しいただき,
広葉樹の同定実習と胸高直径測定実施を行いました。
まずは広葉樹実習ですが,葉を見ながら図鑑を見て樹名を同定する実習を行いました。
また,葉に文字を書ける木として「多羅葉(たらよう)」の同定を行い,昔は葉を使って手紙をやり取りしていたという逸話を紹介していただきました。ちなみに,この「多羅葉(たらよう)」に文字を書いたこと,すなわち,「葉に書く(=葉書)」が郵便のハガキ(葉書)の由来になることを教えていただき,生徒は感心した様子でした。
室内で講義を聴いたあと,時習の森で実習を行いました。
令和6年度の白神フィールドワークは8月6日~8日を予定しています。
自然の中でフィールドワークできて,科学的な視点から学びを深められる機会はそう多くありません。
このような実習を通して仙台三高では非認知能力と科学的な探究力を身につけられるようにしています。
参加する生徒の皆さんは実り多い実習にしたいですね。
イノベーション理数探究Ⅰで,本校SSH研究開発課題の「時習の森」を舞台とした課題研究進む。
イノベーション理数探究Ⅰの授業の班で時習の森の課題研究を行っている班の研究の様子です。
7月実施の学会で,現2年生が初めての学会発表予定です。楽しみですね!
令和6年度SSH交流会支援 探究活動まなびあい教員研修会のご案内
令和6年度SSH交流会支援 探究活動まなびあい教員研究会 を実施します。
8月1日(木)9:00~12:30
会場 仙台第三高等学校
内容 講演:講師による講演 ⇒ SDGsを軸にした探究活動の取組みとESD協会の取組紹介
グループ協議:各校の現状や課題把握及び「実践事例」の共有とアドバイスの検討
参加形態 来校参加、またはオンライン参加
申込 ① 参加申込書 を7月10日(水)まで担当にメール送信してください。
② 提出資料 を7月24日(水)まで担当にメール送信してください。
詳しくは、R6 探究活動まなびあい教員研究会実施要項をご覧ください。