SSイベント関連情報

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やってみてサイエンスで三高生が科学の面白さを伝えました!

 令和6年6月30日(日)仙台市科学館を会場に「やってみてサイエンス」(SSH指定校及び理数科設置校合同発表会)が開催されました。仙台三高からは、ポスター発表3件、科学実験教室、ドローンプログラミング教室の3部門でのべ60名の生徒が参加しました。エントランスでのポスター発表では、自分たちの探究内容をわかりやく説明しようとする姿が印象的でした。
 2階で行われた科学実験教室ではスライムづくりに長蛇の列ができ、ドローンプログラミング教室では、60人の予約枠が満員御礼となりました。幼稚園児からご高齢の方まで幅広い異年齢との交流を通して、科学の面白さを伝える貴重な体験をすることができました。
 今後もSSHの成果普及活動を進めていきます。

○河北新報7月1日県内版に記事が掲載されました。

○河北新報オンラインニュース(有料)
 https://kahoku.news/articles/20240630khn000025.html?format=slide&page=2

ポスター発表

 

科学実験教室(スライム)

ドローンプログラミング教室

 

【1年理数科 イノベーション理数探究基礎】化学分野の授業がスタートしました。

本校の「イノベーション理数探究基礎」では、生徒たちが科学的な探究心を深めるための実践的な学習を行っています。物理分野に引き続き、化学分野がスタートしました。

まずはその最初で、化学実験における基本的な事項を学びました。特に、実験の危険性について深く理解し、生徒たちが実際の実験で事故が起こられないようにする目的で行いました。

 まずは、ガスバーナーは化学実験で頻繁に使用される器具の一つです。生徒たちは、まずガスバーナーの構造と機能について学びました。バーナーの各部位の名称と役割を理解した後、安全に点火する方法を実演しました。先生がバーナーの火力調節や正しい使い方について丁寧に説明しました。

 

授業は具体的な事例を交えながら、過去に起こった事故の原因とその防止策についても説明しました。

生徒たちは、実際に起こり得る危険を認識し、安全に実験を行うための知識を身につけました。

安全対策として、生徒たちは保護メガネが有効であることについても理解しました。

写真は、本日の授業の様子です。このような実践的な授業を通じて、生徒たちは科学的な知識と共に安全に対する意識を高めています。今後も、「イノベーション理数探究基礎」の授業を通じて、さらなる探究心と技術力を育んでいきます。

引き続き「イノベーション理数探究基礎」を通じて、生徒たちが主体的に学び、実験技術を身につける環境を提供していきます。生徒たちが科学に対する興味を持ち続け、将来の研究者や技術者として成長していくことを期待しています。

 

令和6年度南三陸フィールドワークに行ってきました。

令和6年6月23日(日)南三陸町を舞台に参加希望生徒(1,2年生)がSS南三陸フィールドワークに参加しました。

 

まずは,南三陸高校との研究意見交流会として仙台三高自然科学部地学班,南三陸高自然科学部の生徒がこれまで研究してきた研究について交流発表しました。

その後,仙台三高生徒と南三陸高校の生徒一緒になって南三陸町ネイチャーセンターの指導の下,干潟の生きもの調査を行いました。

干潟ではさまざまな種類の生物を採集しました。

その後ネイチャーセンター内の2階ホールで種を同定しました。

同じようなカニでも詳しく見ると種が異なり,興味深いですね。

午後には「みなみさんりく発掘ミュージアム」見学後,化石採集を行いました。

いろいろと興味深く,学びの深いフィールドワークとなりました。今後,事後指導を受け,過去のデータと比較しながら研究発表用ポスター作成をし,さらに深い学びにしていきます。

1年生理数科80名 東北大学研修の成果を授業で発表しました。

1年生理数科80名(全員)は令和6年5月21日(火)に東北大学工学部の多大なる御協力のもと,研究室訪問を行いました。16の分野に分かれ,研究室を訪問させていただき,研究室の先生,学生の方々から国際標準レベルの研究内容などについて教えていただきました。

東北大学は今年度,国際卓越研究大学に国内で初めて認定される予定となっておりますが,そのような素晴らしい大学の研究室を訪問させてもらえることはとても貴重な機会です。

生徒たちもとても刺激を受けたようでいた。

その感動や学んだことをポスターにまとめて,発表会を行いました。

発表会の様子は写真のとおりです。高校に入学して初めてのポスター発表,そして,発表となりました。

慣れていない生徒もいましたが,多くの生徒が堂々と発表し,質疑応答を繰り広げる姿は未来の研究者の姿を想像させるもので,大変心強く感じました。

理数科ではこのような教育に力を入れており,卒業後に大学や研究職で役に立つ力を身につけられるようにしています。また,学力以外の力の伸長にも力を入れています。

したがって,各種推薦入試・総合型選抜(旧AO入試)にも理数科の生徒たちが強いですね。

もうすぐオープンスクールがありますが,数学や理科が好きで,将来理数を生かそうと考えている中学生の皆さんはぜひ三高の理数科も進路を決めるうえで検討してくださいね。

令和6年度白神フィールドワークの事前実習を実施しました。

令和6年度も1,2年生の希望者20名で世界遺産白神山地で白神フィールドワークを行います。

その実習に向けて,宮城県林業総合技術センターから職員2名の方にお越しいただき,

広葉樹の同定実習と胸高直径測定実施を行いました。

まずは広葉樹実習ですが,葉を見ながら図鑑を見て樹名を同定する実習を行いました。

また,葉に文字を書ける木として「多羅葉(たらよう)」の同定を行い,昔は葉を使って手紙をやり取りしていたという逸話を紹介していただきました。ちなみに,この「多羅葉(たらよう)」に文字を書いたこと,すなわち,「葉に書く(=葉書)」が郵便のハガキ(葉書)の由来になることを教えていただき,生徒は感心した様子でした。

室内で講義を聴いたあと,時習の森で実習を行いました。

令和6年度の白神フィールドワークは8月6日~8日を予定しています。

自然の中でフィールドワークできて,科学的な視点から学びを深められる機会はそう多くありません。

このような実習を通して仙台三高では非認知能力と科学的な探究力を身につけられるようにしています。

参加する生徒の皆さんは実り多い実習にしたいですね。