SSHクラブ・ブログ

第1回理数科講演会

 5月13日(火)に第1回理数科講演会がありました。

 今回の講演は,ノーベル賞を受賞したイスラエル工科大学のダン・シェヒトマン教授による準結晶についての講演でした。講演の内容は,前半は準結晶について,後半は成功への秘訣についてでした。

 準結晶については英語があまり理解できず,ほとんど分かりませんでしたが,調べたところ,準結晶というのは結晶のような対称性は無いもの高い秩序性を示す原子の配列のことだそうです。また,準結晶の説明の際,数学による説明があり数学は科学の発展に必要だと改めて感じました。

 成功への秘訣については,
1 実験器具の発達
2 経験を積みプロになること
3 粘り強く取り組みあきらめないこと
4 自分の結果を信じること
5 批判に対して立ち向かう勇気
などが必要だと言っていました。

 最後のスライドにユリの花がありましたが何を意味しているかは分かりませんでした。ノーベル賞受賞者の話を聞く貴重な機会でしたが,「もっと英語ができたら」と思わされた講演会でもありました。

日本天文学会

お久しぶりの方も
初めましての方も

こんにちは
Rionです(*^^*)

来週の月曜日で学校は終業式を迎えるわけですが…

実は先日国際基督教大学(ICU)にお邪魔しました


と、言いますのも
こちら

Rion初学会でございます

私はその中でも、「ジュニアセッション」というものに参加してきました

緊張しました(οдО;)

口頭発表とポスター発表です

口頭発表の会場はこんな感じ

ポスター発表の会場はこんな感じです

会場が広くて広くて…

タイから来ているグループもありましたよ!!
英語での発表
圧巻でしたね…

それから小学生
ただひたすらに凄かったです
あれ、君たち小学生だよね?
と言いたくなるほど素晴らしい発表でした

さて話は変わりますが
プレゼン力(プレゼンりょく)というのはどうしたらつくのでしょう…

"分かりやすく簡潔に"とは難しいものです
一生懸命研究したことなので、いっぱい喋りたいんです!!
でも時間がない…

それから個人的なことですが
私はポスター発表より口頭発表の方が好きです

パワーポイントが好きというのもあるのですが
スポットが自分に当たっているので、
聞いている人の顔がよく見えないからです

会場の空気は読むようにしていますが
やはりあまり緊張せずに済みます

対してポスター発表は目の前に人がいるわけですし、
反応が直に伝わるので
とても緊張します…

5月には理数科の日があるので
今日の経験を活かして頑張りたいですo(`^´*)

それまでにはポスター発表の緊張を乗り越えられますように…

宮城県高等学校理数科課題研究発表会

3月17日に太白区文化センターの楽楽楽ホールで行われた理数科課題研究発表会では,向山高校,宮城一高,仙台三高から各高校の代表2班が物理,生物,化学分野の発表をしました。どの高校も身近な現象に着目していて興味のそそられるものばかりでした。

私は今回で2度目の理数科課題研究発表会への参加でしたが,やはり年々各高校のレベルが上がっているなと実感しました。生徒同士の活発な質疑応答や,東北大学渡辺正夫教授の講評などにも強い刺激を受けました。

この経験を生かし自分達の課題研究をより良いものにしたいと思います。

SSH課題研究分野別発表会

 今日は理数科1、2年生での課題研究分野別発表会がありました。

 2年生にはこれからある課題研究発表会の為の発表の練習,1年生にはこれからやっていく課題研究がどのようなものかを知る良い機会になりました。

 2年生のどの班も今まで研究した内容を分かりやすくまとめていました。また、質疑応答では1年生も積極的に質問をして,充実した発表会になりました。

東北地区SSH指定校発表会

 平成26年2月1日(土)・2日(日)の二日間,山形県立米沢興譲館高等学校において,平成25年度東北地区SSH指定校発表会が開催されました。東北6県から17校62グループが集結し,本校からは化学・物理・地学の3分野から計4グループが参加しました。

 一日目は講堂を会場に,各校1題の計17題で口頭発表が行われました。本校からは「金属って何色?」と題された科学研究を英語で発表しました。
 ほかの学校からは,大館鳳鳴(秋田)の「プリントを最速で並べる方法を探せ」や会津学鳳(福島)の「起き上がり子法師をより起き上がらせるために」などの身近な題材や,磐城(福島)の「オカダンゴムシにおける交替性転向反応の限界」といったマニアックな題材の発表があり,どれも興味深いものばかりでした。

 続く二日目のポスターセッションでは,本校から「空気砲の実用的応用に向けて」「SEMによる緑青の結晶観察」「様々な飲み物を用いた過冷却実験」(順に物理,地学,科学)の3題が発表しました。
 ほかにもたくさんのポスターが発表されましたが,その中でも特に人気が高かったのは鶴岡南(山形)の「アトピーの海水治療の科学的解明」で,このテーマはポスター部門において最優秀賞を受賞していました。

 ポスターセッションの後は,サイエンスカフェが開かれました。講義は様々な分野から9テーマが選択できる仕様で,私は加来伸夫先生(山形大学農学部准教授)の「嫌気性微生物を利用したエネルギー生産」を聴講しました。嫌気性微生物が含まれた泥を使用して電池を作る実験はとても面白かったです。

 このように,二日間と短い時間ではありましたが,各学校の独創性にあふれた画期的な発表の数々に触れ,多くの刺激を受けたひとときとなりました。この経験をこれからの研究に活かしていきたいです。