SSイベント関連情報

SSイベント関連情報

令和5年度つくば研修を実施しました。

筑波にて本校の参加希望生徒(1-2年生)40名が研修を行いました(令和5年8月7日~9日)

食と農の科学館,防災科学技術研究所,筑波宇宙センター(JAXA),KEK高エネルギー加速器研究機構,筑波実験植物園,国土地理院地図と測量の科学館において実習・講義・見学を行いました。

先進的な研究施設設備を保有し国際的な研究者が集まる研究機関での研修に,生徒たちは理数系領域への興味関心をさらに深めました。たくさんの刺激を受けた生徒たちの目は輝いていました。

筑波宇宙センター(JAXA)食と農の科学館防災科学技術研究所

KEK高エネルギー加速器研究機構KEK高エネルギー加速器研究機構

令和5年度SS白神フィールドワークを実施しました。

弘前大学農学生命科学部地域環境工学科の鄒青穎 氏,深浦町 神林友広氏を講師としてお迎えし,世界遺産白神山地(青森県深浦町)をフィールドに本校の参加希望生徒(1-2年生)20名でフィールドワークを行いました。(令和5年8月7日~9日)

ブナ林の毎木調査,ウミホタルとホタルの観察,磯の生物観察とシュノーケル実習,十二湖地域の地形の成り立ちと日本キャニオン巡検など,現地でしか体験・実習できないことを存分に学ぶことができました。

このあとは生徒たちは今回学んだことをポスターやわくわくサイエンスなどを通じて校内外発信してきます。

毎木調査日本キャニオン

シュノーケル実習磯の生物観察青池(十二湖の地形の成り立ち)

鶴ヶ谷市民センターでわくわくサイエンスを実施しました

 8月5日(土)、鶴ヶ谷市民センターで1年生から6年生までの30名を対象に、わくわくサイエンスを実施しました。実施内容は空気砲(観察)、ダイラタンシー(実験)、くるくるクラゲ(工作)です。空気砲では空気穴の形を丸以外に三角や星形にしたもので煙がどのような形になるか予想したあと実演しました。ダイラタンシーは片栗粉と水を混ぜるとドロドロとしているのに握ると固くなるものです。水と片栗粉の割合が重要です。くるくるクラゲは糸をつけてるとくるくると回ります。どれも大盛況でした。

始まりの挨拶

空気砲

空気砲                    くるくるクラゲ

 

 

 

 

令和5年7月15日(土)SS南三陸フィールドワークが行われました

令和5年7月15日(土)南三陸町を舞台に参加希望生徒(1,2年生)を対象にSS南三陸フィールドワークが実施されました。

まずは,南三陸高校との研究意見交流会として仙台三高,南三陸高でいままで生徒たちがやってきた研究を発表しました。その後,仙台三高生徒と南三陸高校の生徒一緒になって南三陸町ネイチャーセンターの指導の下,干潟の生きもの調査を行いました。

干潟ではさまざまな種類の生物を採集し,その後ネイチャーセンターで種の同定をしました。同じようなカニでも詳しく見ると種が異なり,興味深いですね。

午後には「みなみさんりく発掘ミュージアム」見学後,「みなみさんりく発掘ミュージアム」館長の指導の下,化石採集を行いました。アンモナイトの化石はもちろん,日本では南三陸町でしか採掘されていない「のうとう類」の化石を発見する生徒もおりました。

 

いろいろと興味深く,学びの深いフィールドワークとなりました。今後,事後指導を受け,過去のデータと比較しながら研究発表用ポスター作成をし,さらに深い学びにしていきます。

 

本校学校林「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

令和5年7月19日(水)13:25~16:00に本校にて「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

宮城県林業技術総合センター試験研究部 田中 一登 氏,名取 史晃 氏に講師としてお越しいただき,SS白神フィールドワークの参加生徒,本実習希望生徒を対象に広葉樹同定実習を行いました。

広葉樹同定実習では,葉の付き方や形,枚数などから何の樹木なのかを同定する実習を行い,樹木について同定できるようになりました。

実習終了後も残って樹木の同定に取り組む生徒や講師の先生方に自身の課題研究について熱心に質問する様子が見られ,積極的に学ぼうとする三高生の姿を見ることができました。

本番のSS白神フィールドワーク(8/7-8/9)が楽しみになりましたね。

 

第3回全国バーチャル課題研究発表会に参加しました。

 令和5年7月18日(火)14:50~16:40 第3回全国バーチャル課題研究発表会(兵庫県立加古川東高校幹事校)が行われ、仙台三高から6班が参加しました。
イノベーション理数探究Ⅰやイノベーション探究Ⅰで行っている探究活動について、オンライン県外5校の生徒に発表し、質疑にも丁寧に答えていました。
終了後、生徒はとても充実した顔で、今後さらに調査研究を進めたいと意気込みを話していました。研究は始まったばかりです。積極的に発表し、良いものを吸収してください。

東北大大学院留学生(GLC)と英語セッション開始!

 令和5年6月28日(水)13:20~15:10 東北大学グローバルラーニングセンター(GLC)の協力を得て、大学院留学生との英語セッションが開始され、第一回目は英語で自己紹介や研究紹介を通して楽しく交流することができました。
この企画は学校設定科目「Research ExpressionⅡ」(2学年)で実施し、6月から12月までで合計8回の英語セッションを対面を基本に計画しています。理数科2年生のイノベーション理数探究Ⅰの研究内容について英語でディスカッションしながら、研究方針や考察、スライドのまとめかたに至るまで英語でのアドバイスを受け、12月の台湾研修での英語発表に生かすものです。
理数探究を計画的に進めて、英語でのセッションを楽しみましょう!

鶴谷中で出前授業を実施(探究3年)

 5月30日(火) に鶴谷中3学年59名を対象にした出前授業を本校普通科の三年生4名が行いました。今回の出前授業は「探究学習」の一環で行われたもので,授業のテーマは「SNSの炎上を防ぐために自分たちができること」です。

 中学生は,高校生の説明に対して真剣に耳を傾けるとともに,話し合いの場面では,自分の意見を積極的に述べていました。この出前授業を通して,今後のSNSを利用に向けて,気をつけなければならないポイントなどを学ぶことができたようです。

 鶴谷中学校の皆様方,ありがとうございました。

【御案内】令和5年度 探究活動まなびあい教員研究会の開催について

令和5年度 探究活動まなびあい教員研究会を開催いたします。
日時:令和5年8月10日 9:30~12:30
研究テーマ『探究活動の多様なテーマに対して、どのようなアドバイスができるか』
場所:宮城県仙台第三高等学校 大講義室等
 本研究会は探究活動担当教員を対象としております。情報交換を通して、今後の探究活動の仲間づくりができればと考えておりますので、多くの先生方の申込みをお待ちしております。

以下のファイルをダウンロードして期日までにお申し込みください。
参加申込み書期限:7月12日(水)※②参加申込み(Excel)を担当までメール添付。
提出資料期限:7月31日(月)※③提出資料(Word)を担当までメール添付。

 ① 20230705改訂 探究活動まなびあい教員研究会実施要項.pdf
 ②【〇〇高校】まなびあい教員研究会参加申込書.xlsx(7月7日様式変更)
 ③【〇〇高校】アドバイスの事例(提出資料).docx

Intermag2023のポスターセッションでディスカッションを体験!

令和5年5月18日に1学年理数科の生徒80名が国際センターで開催されたIntermag2023のポスターセッションを見学しました。生徒達は海外研修者から磁気に関する最先端研究を聞き、疑問点について英語で質問をし、ディスカッションを楽しんでいました。三高生に対応してくれた海外研究者のみなさん、ありがとうございました。
この経験を今後の学習に生かして、国際的な視点を身につけた三高生になってください!


工学部遠藤教授から入場前の説明のようす

海外研究者とのディスカッション①

海外研究者とのディスカッション②

ポスター会場のようす

令和5年度 東北大研修で研究室訪問&対面での交流に感動!

令和5年5月18日13:00から東北大学青葉山キャンパスを会場に本校1年生理数科が東北大研修を実施しました。
13:00 サイエンスキャンパスホールで工学部の全体説明
13:30-14:30 各研究室に移動し、研究室訪問
生徒は工学部についての全体説明を受け、その後、希望した研究室を訪問し、最先端の研究に触れるとともに、研究室の学生と交流しました。
早い段階から研究に対する意思の向上を促すために、今年度から1年生での実施に切り替えましたが、生徒はみな意欲的に取り組み大成功の企画となりました。

生徒の感想(抜粋)
・研究についてはロケットを飛ばす映像で意外なところに流体が利用されていると思いました。また私達の質問にわかりやすく丁寧に教えてくれてありがとうございました。
・研究生の方々のおかげで、カーボンニュートラルを進めるためにはどのような技術が必要とされているのかがわかりました。また、大学での研究にとても興味が持てました。将来は私も社会に貢献できるような研究をしたいです。


工学部の全体説明

機械知能・航空工学科

電気情報物理工学科

化学・バイオ工学科

建築・社会環境工学科
 
材料科学総合学科

三高探究の日で87班が発表!韓国のチョンリョル女子高校との英語口頭発表を実施!!

 令和5年5月16日(火)9:10~15:20 「三高探究の日」を実施しました。「三高探究の日」は、3年生の科学的な探究活動の集大成となる発表であり、1・2年生にとっては今後の探究活動の参考となる大きなイベントです。
 昨年度国際大会で入賞した自然科学部の代表発表を皮切りに、理数科・普通科の探究活動、外部校の探究活動など全87班の成果発表が行われました。今年度は、韓国のチョンリョル女子高校とオンラインでつなぎ、生徒たちがお互いの活動について英語で発表し、活発な質疑が繰り広げられました。
 次の研究発表イベントは11月9日(木)のイノベーションフェスタです。今回のイベントで刺激を受けた1・2年生の科学的な探究活動に期待しています。

WEB研究紹介2023特設サイト ※科学的な探究活動の「要旨」と「ポスター」を公開しています。
https://sites.google.com/gs.myswan.ed.jp/sankoutankyuunohi2023/

○開会行事 ○代表発表
○ポスター発表(体育館) ○口頭発表(クロームブックを活用)
○韓国チョンリョル女子高校交流(zoom) ○閉会式

理研食品ゆりあげファクトリー訪問

2年生のイノベーション理数探究Ⅰでは,ワカメ生殖研究グループワカメ食品開発グループが研究を進めています。

この研究は昨年度に引き続き,公益財団法人中谷医工計測技術振興財団から助成を受けて進められています。

5月2日には,昨年度から研究のアドバイスを頂いている理研食品ゆりあげファクトリーを訪問し,これからの研究についてのディスカッションさせて頂きました。

参加できなかった生徒のためにZoomもつないでいただき,貴重なアドバイスを多く頂きました。

あまりにもディスカッションが盛り上がりすぎて気づけばこんな時間に…困る

無事帰宅できて良かったですにっこり

令和5年度三高探究の日を開催します。

5月16日(火)に三高探究の日を開催します。

3年生の課題研究(理数科)・探究(普通科)の集大成として,3年生のポスター発表,口頭発表を中心に研究の成果を発表します。

来校やZoomでの視察を受け入れておりますので,興味のある方は要項をご覧ください。

 

R5_三高探究の日実施要項.pdf

1年普通科物理基礎

昔から,動物の動きを人間生活に応用することがされてきました。

今回は,猫の動きに注目しました。「猫は逆さに落ちても,足から着地できる」

これをA4サイズのプリントを加工することで再現してみました。

試行錯誤の末,何の動力を使わずとも10cm程度の高さから落下させても再現することができました。

2年生物 腎臓の解剖

2年生の生物では,授業内でブタ腎臓の解剖を行いました。

授業では腎臓の構造や働きを学んでいますが、実際に切り開いてその構造を見てみるのはかなりドキドキです。

動脈から墨汁を注入して,実際に不要物が濾過されている様子を顕微鏡でも観察しました。

1年理数科 SSサイエンス総合実験(物理・化学分野)

今回の実験は生徒たちが工夫を凝らして計画を立てました。

内容は「海水の分析」。分析といっても,今回は定性的な内容で実施しました。

今までにこの授業で学習した分離・精製の方法だけでなく,他科目の「イノベーション理数探究基礎」で酸塩基に関する実験や「Research Expression I」で観察した「Flame Reaction」も盛り込んでいました。

リービッヒ冷却器?

リービッヒ冷却器って誰が開発したのだろう?

炎色反応の色から何が分かる??

これは黄色・・・だったかな?

BTB溶液は青色に?!

海水ってBTB溶液は緑じゃないの?!

 

白石高校課題研究全体発表会で研究発表!

 1月24日(火)10:00~12:00に「令和4年度 宮城県白石高校 課題研究 全体発表会」で3件の外部発表をしました。SSH校としての先進的な取り組みを県内高校へ普及するとともに、発表を通して相互に刺激を受けることができたようです。今後も研究を進め、5月の三高探究の日での成果発表を期待します。

発表班とテーマ
 ①自然科学班    炭の還元性の研究
 ②理数科課題研究  紙竹とんぼの浮揚
 ③普通科探究    NEXT50 ~鶴ヶ谷の未来に向けて~

第3回先端科学講演会~君たちが主役となる舞台です!NanoTerasu~実施!

 令和5年1月24日(火)15:30から大講義室にて、生徒184名、本校教員のほか、他校教員1名が参加し、第3回先端科学講演会を行いました。
「 君たちが主役となる舞台です!NanoTerasu(ナノテラス) 」をテーマに、高田昌樹 教授(一般財団法人 光科学イノベーションセンター (PhoSIC) 理事長、東北大学 総長特別補佐)を講師にお迎えし、ナノテラスが果たす役割や若手研究者への期待についてご講演いただきました。「イノベーション=新しい結合」、「ナノテラスは東北を世界の課題解決の中心に創り変えるエンジン」、君たち(若手研究者)には、ナノテラスを活用して、様々な視点を取り入れ・組合せ、課題を解決して欲しいという熱いメッセージを受けて、生徒の中で「イノベーション」が起こっていました。2024年のナノテラス本格運用に向けて、ワクワクしながら注目していきたいと思います。講演ありがとうございました。