SSイベント関連情報

SSイベント関連情報

理研食品ゆりあげファクトリー訪問

2年生のイノベーション理数探究Ⅰでは,ワカメ生殖研究グループワカメ食品開発グループが研究を進めています。

この研究は昨年度に引き続き,公益財団法人中谷医工計測技術振興財団から助成を受けて進められています。

5月2日には,昨年度から研究のアドバイスを頂いている理研食品ゆりあげファクトリーを訪問し,これからの研究についてのディスカッションさせて頂きました。

参加できなかった生徒のためにZoomもつないでいただき,貴重なアドバイスを多く頂きました。

あまりにもディスカッションが盛り上がりすぎて気づけばこんな時間に…困る

無事帰宅できて良かったですにっこり

令和5年度三高探究の日を開催します。

5月16日(火)に三高探究の日を開催します。

3年生の課題研究(理数科)・探究(普通科)の集大成として,3年生のポスター発表,口頭発表を中心に研究の成果を発表します。

来校やZoomでの視察を受け入れておりますので,興味のある方は要項をご覧ください。

 

R5_三高探究の日実施要項.pdf

1年普通科物理基礎

昔から,動物の動きを人間生活に応用することがされてきました。

今回は,猫の動きに注目しました。「猫は逆さに落ちても,足から着地できる」

これをA4サイズのプリントを加工することで再現してみました。

試行錯誤の末,何の動力を使わずとも10cm程度の高さから落下させても再現することができました。

2年生物 腎臓の解剖

2年生の生物では,授業内でブタ腎臓の解剖を行いました。

授業では腎臓の構造や働きを学んでいますが、実際に切り開いてその構造を見てみるのはかなりドキドキです。

動脈から墨汁を注入して,実際に不要物が濾過されている様子を顕微鏡でも観察しました。

1年理数科 SSサイエンス総合実験(物理・化学分野)

今回の実験は生徒たちが工夫を凝らして計画を立てました。

内容は「海水の分析」。分析といっても,今回は定性的な内容で実施しました。

今までにこの授業で学習した分離・精製の方法だけでなく,他科目の「イノベーション理数探究基礎」で酸塩基に関する実験や「Research Expression I」で観察した「Flame Reaction」も盛り込んでいました。

リービッヒ冷却器?

リービッヒ冷却器って誰が開発したのだろう?

炎色反応の色から何が分かる??

これは黄色・・・だったかな?

BTB溶液は青色に?!

海水ってBTB溶液は緑じゃないの?!

 

白石高校課題研究全体発表会で研究発表!

 1月24日(火)10:00~12:00に「令和4年度 宮城県白石高校 課題研究 全体発表会」で3件の外部発表をしました。SSH校としての先進的な取り組みを県内高校へ普及するとともに、発表を通して相互に刺激を受けることができたようです。今後も研究を進め、5月の三高探究の日での成果発表を期待します。

発表班とテーマ
 ①自然科学班    炭の還元性の研究
 ②理数科課題研究  紙竹とんぼの浮揚
 ③普通科探究    NEXT50 ~鶴ヶ谷の未来に向けて~

第3回先端科学講演会~君たちが主役となる舞台です!NanoTerasu~実施!

 令和5年1月24日(火)15:30から大講義室にて、生徒184名、本校教員のほか、他校教員1名が参加し、第3回先端科学講演会を行いました。
「 君たちが主役となる舞台です!NanoTerasu(ナノテラス) 」をテーマに、高田昌樹 教授(一般財団法人 光科学イノベーションセンター (PhoSIC) 理事長、東北大学 総長特別補佐)を講師にお迎えし、ナノテラスが果たす役割や若手研究者への期待についてご講演いただきました。「イノベーション=新しい結合」、「ナノテラスは東北を世界の課題解決の中心に創り変えるエンジン」、君たち(若手研究者)には、ナノテラスを活用して、様々な視点を取り入れ・組合せ、課題を解決して欲しいという熱いメッセージを受けて、生徒の中で「イノベーション」が起こっていました。2024年のナノテラス本格運用に向けて、ワクワクしながら注目していきたいと思います。講演ありがとうございました。

 

生物実験…光合成色素の分離

2年生の生物の授業では、薄層クロマトグラフィーによる光合成色素の分離実験を行いました。

実験材料は各自で考えて持ち寄り、様々な生物種毎に光合成色素の比較を行いました。

自宅からコケを採ってきた生徒や、お弁当のサラダを持ってきた生徒など様々でしたが、全員の実験データをGoogleのjamboardで共有して理解することができました。

データ活用講習会(1学年普通科)

 12月21日(水)に外部講師の宮城大学の高山先生,株式会社ミヤックスの髙橋様,株式会社藤崎の千葉様をお招きしたデータ活用講習会を行いました。

 生徒たちは,科目「SSデータサイエンス」の「モデル化」の学習において,今回の講師の先生方から「店舗における食品ロスの軽減」のテーマをいただき,それを受けて,授業時間内に気象などの様々なデジタルデータを用いて,グラフ化したり,それをもとに分析したりしながら問題点を明確にし解決方法を探る学習活動を行ってきました。

 今回の講習会では,生徒たちが発表した分析方法や解決手段などについて,講師の先生方が「マーケティング」や「データサイエンス」の専門家としての目線から御指導をいただきました。

 生徒たちは,感情ではなくデータを用いて論理的に分析することで,「無価値なモノを価値化」したり,「じゃないモノ」に目を向けたりすることができる,などといった講師の話に真剣に耳を傾けていました。データから物事をみることの重要性や,多角的・多面的に物事をみる視点などについて理解を深めることができました。

 

 講師の先生方,御指導をいただきありがとうございました。

三高探究の日イノベーションフェスタ開催!!

11月8日(火)に三高探究の日 イノベーションフェスタを開催しました。昨年度まで実施していたGSフェスタから名前を変え、全校生徒が全日参加する行事として実施しました。学校間交流やポスター発表で多くの学校に参加いただき、リアル、オンラインともに充実した一日となりました。詳細はこちらのReviewからご覧ください。

第2回先端科学講演会開催!

 令和4年11月25日(金)13:30~15:30に第2回先端科学講演会を開催しました。講師にブラウン大学地球環境惑星科学科上席研究科学者の廣井孝弘氏をお迎えし、「はやぶさ・はやぶさ2と宇宙創成の神秘、そして未来の科学による世界平和」と題して講演をいただきました。はやぶさ・はやぶさ2の開発とミッション達成までの試行錯誤や工夫についての話を受けて、生徒は宇宙開発への興味関心や未知なものへの探究心を深めていました。先端科学講演会で得たものを、今後の学校生活に活かしましょう。

〇講演の様子

〇質問の様子

トレードフェアin京都 に参加しました

11月27日日曜日に京都大学で行われた「ユースエンタープライズ トレードフェア(起業教育の見本市)」に理数科2年課題研究16班が参加しました。

ワカメ入り米粉麺を独自の配合で開発し,県内の米粉の製麺業者に依頼し「なして,わかめん」という商品名で製作し,その取り組みの発表と販売をしました。他の大学生の取り組みや発表を見聞きしたり,アドバイスをもらったりすることで大変勉強になりました。審査もあり,特別賞を頂きました。

世界最先端放射光施設 Nano Terasu で最先端に触れる!

 10月25日(火)13:00~17:30の日程で30名の生徒がナノテラスの講演会と施設見学会に参加しました。はじめの講演では、スタンフォード大学のJerome Hastings教授による講演「世界の放射光の歴史とNano Terasuへの期待」と理研の石川 哲也による講演「日本の放射光の歴史と展望」でナノテラスの意義を学び、15:00からの施設見学では、ナノテラスの施設について説明を受けながら、測定装置の入っていない施設内の貴重なようすを見ることができました。世界最先端の科学技術に直接触れ、「ここで研究がしたい」と参加した生徒達の知的好奇心が強く刺激されたようです。本格運転を開始する24年度に期待が膨らむ見学会でした。

※見学会のようすは宮城県内の報道機関により取り上げられました。

〇Jerome Hastingsの講演

〇施設見学のようす

〇施設の説明のようす

〇集合写真 ※測定器設置前の貴重な写真です。

花王株式会社の出前授業で界面活性剤のはたらきと進化を学ぶ!

 10/24日(月)の1年理数科ライフサイエンスの授業で「花王株式会社」の方を講師としてお招きし,出前授業を行いました。界面活性剤のはたらきを体験する実験や,界面活性剤の進化と開発に関する企業努力,原料調達→生産→配送→販売→購入→使用→廃棄→再利用という商品のライフサイクル全ての面でSDGs達成に向けて現状を見直し改良し続けていることをご教授いただき,SDGsを「自分ごと」として消費者としてのあり方を問われ,考える授業でした。

〇出前授業のようす

理研食品株式会社の出前授業でわかめの観察実験を実施!

 10/18(火)の1年理数科ライフサイエンスの授業で「理研食品株式会社」の方を講師としてお招きし,出前授業を行いました。海藻の種類や健康効果,持続可能な未来への研究についての講義に加えナノテラスなどの最新の情報もいただき,多種の海藻やわかめの配偶子・幼葉・原藻などの観察,アルギン酸の2種の実験も体験させていただきました。海藻の奥深さ,活用の広がりと未来を感じる内容で,非常に充実した2時間でした。

〇実験観察のようす

北海道大学 海の宝アカデミックコンテスト

北海道大学で開催された海の宝アカデミックコンテスト2022に、理数科の課題研究グループ[ワカメ米粉麺研究班、ワカメ生殖研究班、クラゲGFP研究班]が応募しましたノート・レポート

応募の結果、ワカメ米粉麺研究班は、マリン・カルチャー部門で奨励賞をもらうことができましたピース

北海道大学からは、他のグループにも景品を頂くことができ、これからの研究の励みになりました笑う

理数生物 ✕ 倫理 利他行動を考える

3年生理数生物の授業では、倫理の先生とコラボし、利他行動(自己の利益を犠牲にして、他個体を助けるような行動)の意味について考える授業を行いました [STEAM 生物 ✕ 倫理] 会議・研修

授業の最初に利他行動の意味について自分なりの意見をまとめました。

その後、倫理的な考えや生物的な考えを授業として学び、再び授業後に自身の考えをまとめ、考えに変化があったかをお互い話し合いました。

相手の考えが自身と異なるところも多く、様々な面から利他行動を考える学びの多い授業になりました笑う

 

 

イノベーション理数探究基礎 第3弾 時習の森フィールドワーク!

9月29日から生物分野(全4回)が始まり、時習の森(学校林)に潜む課題を発見し、解決方法を発見することを目的として、フィールドワークを実施しました。

南門から歩いて、たった1分で時習の森に到着。時習の森は小さな森ですが、1歩足を踏み入れるとやはり森、別世界です。生徒は慣れない山道を歩きながら、成木と立枯れの胸高円周を測定するとともに、林冠や林床のようすを記録しました。今後は記録した情報をもとに考察を深めていきます。

時習の森については、こちらをチェック!

東北大学理学部の研究室を訪問しました。

9月26日15:00~17:00の日程で、東北大学理学部研究室訪問を実施しました。

天文分野の田中研究室と生物分野の田村研究室に訪問し、現在取り組んでいる研究や最先端の話題など興味関心のあるテーマについて質問をしました。今回参加した生徒は、研究室訪問の報告としてポスターを作成し、その内容は11月8日(火)のイノベーションフェスタで公開する予定です。本企画にご協力頂きました東北大学理学部の先生方ありがとうございました。

〇田中研究室では、天文学に関する最先端研究の紹介や生徒の宇宙に関する素朴な疑問にもざっくばらんに答えて頂きました。

〇田村研究室では、古生物と現存している生物との関係についての研究に関する興味深いお話を聞かせて頂きました。

 ↑ 田中研究室の様子

 ↑  田村研究室の様子