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SSイベント関連情報

三高探究の日で87班が発表!韓国のチョンリョル女子高校との英語口頭発表を実施!!

 令和5年5月16日(火)9:10~15:20 「三高探究の日」を実施しました。「三高探究の日」は、3年生の科学的な探究活動の集大成となる発表であり、1・2年生にとっては今後の探究活動の参考となる大きなイベントです。
 昨年度国際大会で入賞した自然科学部の代表発表を皮切りに、理数科・普通科の探究活動、外部校の探究活動など全87班の成果発表が行われました。今年度は、韓国のチョンリョル女子高校とオンラインでつなぎ、生徒たちがお互いの活動について英語で発表し、活発な質疑が繰り広げられました。
 次の研究発表イベントは11月9日(木)のイノベーションフェスタです。今回のイベントで刺激を受けた1・2年生の科学的な探究活動に期待しています。

WEB研究紹介2023特設サイト ※科学的な探究活動の「要旨」と「ポスター」を公開しています。
https://sites.google.com/gs.myswan.ed.jp/sankoutankyuunohi2023/

○開会行事 ○代表発表
○ポスター発表(体育館) ○口頭発表(クロームブックを活用)
○韓国チョンリョル女子高校交流(zoom) ○閉会式

理研食品ゆりあげファクトリー訪問

2年生のイノベーション理数探究Ⅰでは,ワカメ生殖研究グループワカメ食品開発グループが研究を進めています。

この研究は昨年度に引き続き,公益財団法人中谷医工計測技術振興財団から助成を受けて進められています。

5月2日には,昨年度から研究のアドバイスを頂いている理研食品ゆりあげファクトリーを訪問し,これからの研究についてのディスカッションさせて頂きました。

参加できなかった生徒のためにZoomもつないでいただき,貴重なアドバイスを多く頂きました。

あまりにもディスカッションが盛り上がりすぎて気づけばこんな時間に…困る

無事帰宅できて良かったですにっこり

令和5年度三高探究の日を開催します。

5月16日(火)に三高探究の日を開催します。

3年生の課題研究(理数科)・探究(普通科)の集大成として,3年生のポスター発表,口頭発表を中心に研究の成果を発表します。

来校やZoomでの視察を受け入れておりますので,興味のある方は要項をご覧ください。

 

R5_三高探究の日実施要項.pdf

1年普通科物理基礎

昔から,動物の動きを人間生活に応用することがされてきました。

今回は,猫の動きに注目しました。「猫は逆さに落ちても,足から着地できる」

これをA4サイズのプリントを加工することで再現してみました。

試行錯誤の末,何の動力を使わずとも10cm程度の高さから落下させても再現することができました。

2年生物 腎臓の解剖

2年生の生物では,授業内でブタ腎臓の解剖を行いました。

授業では腎臓の構造や働きを学んでいますが、実際に切り開いてその構造を見てみるのはかなりドキドキです。

動脈から墨汁を注入して,実際に不要物が濾過されている様子を顕微鏡でも観察しました。

1年理数科 SSサイエンス総合実験(物理・化学分野)

今回の実験は生徒たちが工夫を凝らして計画を立てました。

内容は「海水の分析」。分析といっても,今回は定性的な内容で実施しました。

今までにこの授業で学習した分離・精製の方法だけでなく,他科目の「イノベーション理数探究基礎」で酸塩基に関する実験や「Research Expression I」で観察した「Flame Reaction」も盛り込んでいました。

リービッヒ冷却器?

リービッヒ冷却器って誰が開発したのだろう?

炎色反応の色から何が分かる??

これは黄色・・・だったかな?

BTB溶液は青色に?!

海水ってBTB溶液は緑じゃないの?!

 

白石高校課題研究全体発表会で研究発表!

 1月24日(火)10:00~12:00に「令和4年度 宮城県白石高校 課題研究 全体発表会」で3件の外部発表をしました。SSH校としての先進的な取り組みを県内高校へ普及するとともに、発表を通して相互に刺激を受けることができたようです。今後も研究を進め、5月の三高探究の日での成果発表を期待します。

発表班とテーマ
 ①自然科学班    炭の還元性の研究
 ②理数科課題研究  紙竹とんぼの浮揚
 ③普通科探究    NEXT50 ~鶴ヶ谷の未来に向けて~

第3回先端科学講演会~君たちが主役となる舞台です!NanoTerasu~実施!

 令和5年1月24日(火)15:30から大講義室にて、生徒184名、本校教員のほか、他校教員1名が参加し、第3回先端科学講演会を行いました。
「 君たちが主役となる舞台です!NanoTerasu(ナノテラス) 」をテーマに、高田昌樹 教授(一般財団法人 光科学イノベーションセンター (PhoSIC) 理事長、東北大学 総長特別補佐)を講師にお迎えし、ナノテラスが果たす役割や若手研究者への期待についてご講演いただきました。「イノベーション=新しい結合」、「ナノテラスは東北を世界の課題解決の中心に創り変えるエンジン」、君たち(若手研究者)には、ナノテラスを活用して、様々な視点を取り入れ・組合せ、課題を解決して欲しいという熱いメッセージを受けて、生徒の中で「イノベーション」が起こっていました。2024年のナノテラス本格運用に向けて、ワクワクしながら注目していきたいと思います。講演ありがとうございました。

 

生物実験…光合成色素の分離

2年生の生物の授業では、薄層クロマトグラフィーによる光合成色素の分離実験を行いました。

実験材料は各自で考えて持ち寄り、様々な生物種毎に光合成色素の比較を行いました。

自宅からコケを採ってきた生徒や、お弁当のサラダを持ってきた生徒など様々でしたが、全員の実験データをGoogleのjamboardで共有して理解することができました。