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【3/28】令和8年度日本水産学会春季大会に参加しました。

令和8年3月28日(土)、東京海洋大学において開催された令和8年度日本水産学会春季大会「高校生による研究発表」に、本校自然科学部生物班の生徒2名が参加しました。

本発表は、日頃の部活動で取り組んできた研究成果を専門家の先生方に発信し、助言や評価をいただくことで、研究の深化と生徒の資質・能力の向上を図ることを目的としています。

2名は「アオゴカイの卵成熟誘起に関する研究」というテーマでポスター発表を行いました。本研究は、アオゴカイの体内に見られる白い粒状の構造に疑問を抱いたことをきっかけにスタートしたもので、生徒自身の素朴な気づきから出発した研究です。1年次から約2年間にわたり、観察や実験を重ねながら、卵成熟を引き起こす要因について検討を進めてきました。地道な試行錯誤を積み重ね、データを蓄積してきた成果を、当日は来場者に分かりやすく説明しました。

会場では、大学の研究者や他校の生徒から多くの質問や専門的な助言を受け、生徒たちは自らの研究をより客観的に見つめ直す貴重な機会となりました。また、本大会は国内にとどまらず台湾からの参加もあり、全体で61校・93題の発表が行われるなど、非常に活発な研究交流の場となっていました。他校の多様な研究に触れることで、新たな発想や視点を得るとともに、研究への意欲をさらに高める様子が見られました。

今回の発表を通して、生徒たちは自分たちの研究に自信を深めるとともに、さらなる課題も明確にすることができました。本校では、今後もこのような学会発表の機会を積極的に活用し、生徒一人ひとりの資質・能力の向上に努めてまいります。