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【理数科1年生】イノベーション理数探究基礎~物理分野~
令和7年5月1日(木)、SSH学校設定科目「イノベーション理数探究基礎」の第3時間目の授業から物理分野が開始されました。この授業には1年生理数科の生徒80名が参加し、物理の探究サイクルがスタートしました。
「イノベーション理数探究基礎」は物理、化学、生物、地学の4分野で探究サイクルをそれぞれ1回ずつ回していくことを目的としています。今回の授業からは物理分野が始まり、生徒たちは電気回路の作成とその合成抵抗値の実験を行いました。
授業では4人1組のグループに分かれ、電気回路を作成しました。生徒たちはオームの法則を用いて理論値を求め、その後テスターを使って実測値を測定しました。理論値と実測値の差異を体感することで、実験の重要性と理論の限界を学びました。
生徒たちは直流と交流の電気回路を作成し、その動作を確認しました。抵抗の役割とその測定方法について学び、オームの法則を用いて理論値を計算し、その理解を深めました。理論値と実測値の差異を体感し、実験の重要性を理解しました。テスターを使って電気回路の各部分の抵抗値を測定し、グループで協力して実験を進めることで、協調性を養いました。
参加した生徒たちは、実際に手を動かして電気回路を作成し、理論と実測の違いを体感することで、物理の理解が深まったと感じています。また、グループで協力して実験を進めることで、協調性やコミュニケーション能力も向上しました。
生徒たちがこのような実践的な授業を通じて、理数科目への興味を深め、将来の学問や職業選択に役立つスキルを身につけていることを願っております。今後も生徒たちの成長を見守り、応援していただければ幸いです。
仙台三高SSHでは、課題解決型授業を通じて生徒の学びがより深くなるようにSSHの活動を設計しております。そして、生徒の学びが深くなるだけでなく、地域への還元も考えております。今後ともこのような授業作り、SSH活動に積極的に取り組んで参ります。