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SSイベント関連情報

時習の森に樹名札が設置されました。

仙台三高の学校林 時習の森の樹木に樹名札が取り付けられました。

設置に際しては宮城県林業技術総合センターに御協力をいただきました。

樹名札を取り付けることで,学校林に行くだけで実施の樹木を見ながら,樹木の名称と特徴を学習することができ,環境教育や日頃の授業,イノベーション理数探究,イノベーション探究等の研究などにおいて活用できます。

そして,さっそく10月22日(日)には近隣の小学生を対象とした わくわくサイエンス仙台三高「時習の森」グリーンアドベンチャーを実施します。SS白神フィールドワークに参加した生徒たちが自分たちの学んだことを地域の小学生に還元していき,三高生にとっても学びを深める機会としていきます。

 ※樹名札の設置に際しては仙台市の【環境社会実験「未来プロジェクトin 仙台」の助成金が活用されています。

 

 

 

【10/12】2年生の探究発表に3年生が的確なアドバイス!

 10月12日14:20~15:20 2年生普通科の学校設定科目「イノベーション探究Ⅰ」で、3年生普通科に向けて探究の成果を発表しました。11月に予定しているイノベーションフェスタに向けて、発表の仕方とポスターの改善点について3年生からアドバイスを受けました。発表に不慣れな2年生でしたが、3年生からのアドバイスを受けて「指摘の内容が的確でした。」「イノベーションフェスタまでに修正します。」など、前向きに捉えていました。この2、3年生のやりとりで、これまでの探究活動のノウハウが生徒間で受け継がれる瞬間を目撃できました。2年生諸君!11月のイノベーションフェスタでの発表、期待しています!!

全体のようす①

発表のようす①

全体のようす②

発表のようす②

【10/3】台湾姉妹校と時習の森(学校林)で国際交流!

 令和5年10月3日(火)9:00~12:00 国立台湾師範大学附属高級中学の理数科60名が来校し、本校理数科2年生80名と交流しました。2013年から続く姉妹校交流で今年度から相互訪問が再開しました。
 今回は三高生が台湾師大附中の生徒とペアを組み、「時習の森」を観察しながら、気に入った葉を採集しました。採集した葉の同定作業では、宮城県仙台地方振興事務所林業振興部林業振興班と宮城県林業技術総合センター試験研究部のご協力により、記念プレートの作成まで行うことができました。閉会行事を終え、バスに乗り込むまで分かれを惜しむ生徒たちの姿が随所で見られました。12月12日~15日には仙台三高理数科2年生が台湾を訪れ、国立台湾師範大学附属高級中学を訪問します。今回の交流をきっかけにさらに深い関わり合いを期待しています。

生徒の感想(抜粋):
・英語で話していくうちに様々な新しい事を知ることができてとても楽しかった。
・国が違っても話す内容や話題などにかなり共通点があることに気付き、親近感が湧いた。
・もっと英語をスムーズに話せればもっと楽しめると思うので、12月の修学旅行までに英語の学習を頑張りたいです。

 SSH第Ⅲ期「時習の森」の開発は、宮城県林業技術総合センターからご支援いただいております。この場を借りて感謝を申し上げます。

集合写真

開会行事

記念品の交換

学校林実習

学校林の頂上にて

 植物の同定作業

 林業センター職員による確認作業

SS南三陸フィールドワーク 事後指導を行いました。

令和5年7月15日(土)に宮城県南三陸町をフィールドとして行われたSS南三陸フィールドワークの事後指導を9月8日(金)に本校にて実施しました。

 

南三陸町ネイチャーセンターから講師として阿部拓三先生をお招きし,南三陸町の折立海岸の干潟にいる生物の調査結果のデータ整理を行いました。また,過去のSS南三陸フィールドワークで得られたデータと比較を行いました。

 

事後指導を通して,折立海岸の干潟に関して非常に興味深いデータが得られました。その成果はイノベーションフェスタ(令和5年11月9日実施予定)でポスター発表をしていきます!

コラボ授業「生物×倫理」

3年生理数生物の授業では、倫理の先生とコラボし、利他行動の意味について考える授業を行いました [生物 ✕ 倫理] ?!

ハチの例などから生物的な方向から考える場合と、小説「小僧の神様」を読み倫理的な方向から考える場合を合わせ、自分なりに考える利他行動の意義をまとめました。

相手の考えが自身と異なるところも多く、様々な面から利他行動を考える学びの多い授業になりましたにっこり

令和5年度 三高探究の日(イノベーション フェスタ)の参加申込を開始しました。

令和5年度 三高探究の日(イノベーションフェスタ)の参加申込を開始しました。
三高探究の日(イノベーションフェスタ)は、本校理数科2年生「イノベーション理数探究Ⅰ」および普通科2年生「イノベーション探究Ⅰ」で行ってきた研究活動・探究活動の成果発表の場です。研究発表を通して、生徒間の交流ができればと考えております。ご参加をお待ちしております。あわせて、教員の視察を受け入れております。詳しくは開催要項・申込要項をご覧ください。

令和5年11月9日(木)  宮城県仙台第三高等学校 体育館・大講義室・他

  8:40~ 9:00  受付
  9:00~ 9:30  開会行事(体育館)              (30分)
  9:40~10:55  学校間交流発表(日本語)【理数・普通・外部】  (75分)
 11:15~12:05  ポスター発表Ⅰ(日本語)【理数・普通・外部】  (50分)
 13:00~13:50  口頭発表Ⅰ(英語)【理数・外部】        (50分)
              ポスター発表Ⅱ(日本語)【普通・外部】     (50分)
 14:00~14:50  口頭発表Ⅱ(英語)【理数・外部】        (50分)
 15:10~15:30  閉会行事(体育館)

参加対象
 ①学校間交流発表(日本語):仙台三高、SSH指定校、全国の高等学校(中等教育学校含む)
 ②口頭発表(英語):仙台三高生徒、全国の高等学校生徒 ※タイの高校生が発表予定
 ③ポスター発表(日本語):仙台三高生徒、全国の高等学校生徒、小中学校児童生徒
 ④教職員視察:全国の現職の教職員

〇 開催要項
R5 三高探究の日(イノベーションフェスタ)開催要項・申込要項.pdf


〇 生徒(児童)発表申込 申込締切日 令和5年10月17日(火)
 ※生徒の発表を希望される場合は、下の参加申込様式(Excelファイル)をダウンロードしてください。
R5_三高探究の日_参加申込様式_高校向け.xlsx
R5_三高探究の日_参加申込様式_小中向け.xlsx

〇 教職員の視察申込 申込締切日 令和5年10月24日(火)
 ※詳しくはR5 三高探究の日(イノベーションフェスタ)開催要項・申込要項.pdfをご覧ください。

令和5年度SSH交流会「探究活動まなびあい教員研究会」を開催しました。

 令和5年8月10日(木)9:30~12:30 仙台三高を会場に、令和5年度SSH交流会「探究活動まなびあい教員研究会」を開催し、宮城県内高等学校(14校)、県外高等学校(4校)、県内中学校(2校)の20校から61名が参加しました。
今回は「探究活動の多様なテーマに対して、どのようなアドバイスができるか」をテーマに、東京学芸大学監事、ESD学会会長の見上先生を講師にお迎えし、『高等学校教育における実践の展望「総合的な探究の時間」を軸に~ 持続可能な社会の創り手を育む ~ 』と題して講演をいたきました。
後半のグループ協議では、対面4グループ、オンライン1グループで実施し、各校での探究活動の取り組みやアドバイス方法、探究の悩みなどを紹介いただき、県内外や異校種間での情報交換ができました。
今回の研究会をきっかけに、探究担当の先生方の仲間づくりが広がればと思います。
何かあれば、仙台三高理数科部までお問い合わせください!


令和5年度 SSH交流会支援 探究活動まなびあい教員研究会 報告書(実践事例集)
※ご活用下さい。

 

プログラム

開会行事

講話

グループ協議①

グループ協議②

グループ協議③(オンライン)

令和5年度つくば研修を実施しました。

筑波にて本校の参加希望生徒(1-2年生)40名が研修を行いました(令和5年8月7日~9日)

食と農の科学館,防災科学技術研究所,筑波宇宙センター(JAXA),KEK高エネルギー加速器研究機構,筑波実験植物園,国土地理院地図と測量の科学館において実習・講義・見学を行いました。

先進的な研究施設設備を保有し国際的な研究者が集まる研究機関での研修に,生徒たちは理数系領域への興味関心をさらに深めました。たくさんの刺激を受けた生徒たちの目は輝いていました。

筑波宇宙センター(JAXA)食と農の科学館防災科学技術研究所

KEK高エネルギー加速器研究機構KEK高エネルギー加速器研究機構

令和5年度SS白神フィールドワークを実施しました。

弘前大学農学生命科学部地域環境工学科の鄒青穎 氏,深浦町 神林友広氏を講師としてお迎えし,世界遺産白神山地(青森県深浦町)をフィールドに本校の参加希望生徒(1-2年生)20名でフィールドワークを行いました。(令和5年8月7日~9日)

ブナ林の毎木調査,ウミホタルとホタルの観察,磯の生物観察とシュノーケル実習,十二湖地域の地形の成り立ちと日本キャニオン巡検など,現地でしか体験・実習できないことを存分に学ぶことができました。

このあとは生徒たちは今回学んだことをポスターやわくわくサイエンスなどを通じて校内外発信してきます。

毎木調査日本キャニオン

シュノーケル実習磯の生物観察青池(十二湖の地形の成り立ち)

鶴ヶ谷市民センターでわくわくサイエンスを実施しました

 8月5日(土)、鶴ヶ谷市民センターで1年生から6年生までの30名を対象に、わくわくサイエンスを実施しました。実施内容は空気砲(観察)、ダイラタンシー(実験)、くるくるクラゲ(工作)です。空気砲では空気穴の形を丸以外に三角や星形にしたもので煙がどのような形になるか予想したあと実演しました。ダイラタンシーは片栗粉と水を混ぜるとドロドロとしているのに握ると固くなるものです。水と片栗粉の割合が重要です。くるくるクラゲは糸をつけてるとくるくると回ります。どれも大盛況でした。

始まりの挨拶

空気砲

空気砲                    くるくるクラゲ

 

 

 

 

令和5年7月15日(土)SS南三陸フィールドワークが行われました

令和5年7月15日(土)南三陸町を舞台に参加希望生徒(1,2年生)を対象にSS南三陸フィールドワークが実施されました。

まずは,南三陸高校との研究意見交流会として仙台三高,南三陸高でいままで生徒たちがやってきた研究を発表しました。その後,仙台三高生徒と南三陸高校の生徒一緒になって南三陸町ネイチャーセンターの指導の下,干潟の生きもの調査を行いました。

干潟ではさまざまな種類の生物を採集し,その後ネイチャーセンターで種の同定をしました。同じようなカニでも詳しく見ると種が異なり,興味深いですね。

午後には「みなみさんりく発掘ミュージアム」見学後,「みなみさんりく発掘ミュージアム」館長の指導の下,化石採集を行いました。アンモナイトの化石はもちろん,日本では南三陸町でしか採掘されていない「のうとう類」の化石を発見する生徒もおりました。

 

いろいろと興味深く,学びの深いフィールドワークとなりました。今後,事後指導を受け,過去のデータと比較しながら研究発表用ポスター作成をし,さらに深い学びにしていきます。

 

本校学校林「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

令和5年7月19日(水)13:25~16:00に本校にて「時習の森」をフィールドとしたSS白神フィールドワーク事前実習を行いました。

宮城県林業技術総合センター試験研究部 田中 一登 氏,名取 史晃 氏に講師としてお越しいただき,SS白神フィールドワークの参加生徒,本実習希望生徒を対象に広葉樹同定実習を行いました。

広葉樹同定実習では,葉の付き方や形,枚数などから何の樹木なのかを同定する実習を行い,樹木について同定できるようになりました。

実習終了後も残って樹木の同定に取り組む生徒や講師の先生方に自身の課題研究について熱心に質問する様子が見られ,積極的に学ぼうとする三高生の姿を見ることができました。

本番のSS白神フィールドワーク(8/7-8/9)が楽しみになりましたね。

 

第3回全国バーチャル課題研究発表会に参加しました。

 令和5年7月18日(火)14:50~16:40 第3回全国バーチャル課題研究発表会(兵庫県立加古川東高校幹事校)が行われ、仙台三高から6班が参加しました。
イノベーション理数探究Ⅰやイノベーション探究Ⅰで行っている探究活動について、オンライン県外5校の生徒に発表し、質疑にも丁寧に答えていました。
終了後、生徒はとても充実した顔で、今後さらに調査研究を進めたいと意気込みを話していました。研究は始まったばかりです。積極的に発表し、良いものを吸収してください。

東北大大学院留学生(GLC)と英語セッション開始!

 令和5年6月28日(水)13:20~15:10 東北大学グローバルラーニングセンター(GLC)の協力を得て、大学院留学生との英語セッションが開始され、第一回目は英語で自己紹介や研究紹介を通して楽しく交流することができました。
この企画は学校設定科目「Research ExpressionⅡ」(2学年)で実施し、6月から12月までで合計8回の英語セッションを対面を基本に計画しています。理数科2年生のイノベーション理数探究Ⅰの研究内容について英語でディスカッションしながら、研究方針や考察、スライドのまとめかたに至るまで英語でのアドバイスを受け、12月の台湾研修での英語発表に生かすものです。
理数探究を計画的に進めて、英語でのセッションを楽しみましょう!

鶴谷中で出前授業を実施(探究3年)

 5月30日(火) に鶴谷中3学年59名を対象にした出前授業を本校普通科の三年生4名が行いました。今回の出前授業は「探究学習」の一環で行われたもので,授業のテーマは「SNSの炎上を防ぐために自分たちができること」です。

 中学生は,高校生の説明に対して真剣に耳を傾けるとともに,話し合いの場面では,自分の意見を積極的に述べていました。この出前授業を通して,今後のSNSを利用に向けて,気をつけなければならないポイントなどを学ぶことができたようです。

 鶴谷中学校の皆様方,ありがとうございました。

【御案内】令和5年度 探究活動まなびあい教員研究会の開催について

令和5年度 探究活動まなびあい教員研究会を開催いたします。
日時:令和5年8月10日 9:30~12:30
研究テーマ『探究活動の多様なテーマに対して、どのようなアドバイスができるか』
場所:宮城県仙台第三高等学校 大講義室等
 本研究会は探究活動担当教員を対象としております。情報交換を通して、今後の探究活動の仲間づくりができればと考えておりますので、多くの先生方の申込みをお待ちしております。

以下のファイルをダウンロードして期日までにお申し込みください。
参加申込み書期限:7月12日(水)※②参加申込み(Excel)を担当までメール添付。
提出資料期限:7月31日(月)※③提出資料(Word)を担当までメール添付。

 ① 20230705改訂 探究活動まなびあい教員研究会実施要項.pdf
 ②【〇〇高校】まなびあい教員研究会参加申込書.xlsx(7月7日様式変更)
 ③【〇〇高校】アドバイスの事例(提出資料).docx

Intermag2023のポスターセッションでディスカッションを体験!

令和5年5月18日に1学年理数科の生徒80名が国際センターで開催されたIntermag2023のポスターセッションを見学しました。生徒達は海外研修者から磁気に関する最先端研究を聞き、疑問点について英語で質問をし、ディスカッションを楽しんでいました。三高生に対応してくれた海外研究者のみなさん、ありがとうございました。
この経験を今後の学習に生かして、国際的な視点を身につけた三高生になってください!


工学部遠藤教授から入場前の説明のようす

海外研究者とのディスカッション①

海外研究者とのディスカッション②

ポスター会場のようす

令和5年度 東北大研修で研究室訪問&対面での交流に感動!

令和5年5月18日13:00から東北大学青葉山キャンパスを会場に本校1年生理数科が東北大研修を実施しました。
13:00 サイエンスキャンパスホールで工学部の全体説明
13:30-14:30 各研究室に移動し、研究室訪問
生徒は工学部についての全体説明を受け、その後、希望した研究室を訪問し、最先端の研究に触れるとともに、研究室の学生と交流しました。
早い段階から研究に対する意思の向上を促すために、今年度から1年生での実施に切り替えましたが、生徒はみな意欲的に取り組み大成功の企画となりました。

生徒の感想(抜粋)
・研究についてはロケットを飛ばす映像で意外なところに流体が利用されていると思いました。また私達の質問にわかりやすく丁寧に教えてくれてありがとうございました。
・研究生の方々のおかげで、カーボンニュートラルを進めるためにはどのような技術が必要とされているのかがわかりました。また、大学での研究にとても興味が持てました。将来は私も社会に貢献できるような研究をしたいです。


工学部の全体説明

機械知能・航空工学科

電気情報物理工学科

化学・バイオ工学科

建築・社会環境工学科
 
材料科学総合学科