SSHクラブ・ブログ

台湾師範大学・附属高級中学教員との交流会(2日目)

5月19日~21日の三日間,姉妹校である台湾師範大付属高級中学の先生方が仙台三高にいらっしゃいました。
そのうち,20・21日は三高の生徒を交えたフィールドワークが行われました。
ここでは,21日の南三陸・女川でのフィールドワークの様子を紹介します。

21日はあいにくの雨模様で,天候を心配しながらの出発でした。
いわゆる観光バスでの移動だったので,車中にはそこはかとなく遠足ムードが漂っていました。

バスに揺られることおよそ一時間,まずは道の駅「もくもくランド」で途中休憩。
もくもくランドでは数々の手造りの工芸品が展示販売されていました。
それらを眺める台湾の先生方は興味津々のご様子。
その一方で,三高生の参加者は物産販売コーナーでアイスを買っていました。
味はなんとわさびと焼きそば!
個性的な味だったようです……


さらにバスで移動したのち,第一の目的地である南三陸町に到着。
志津川で,南三陸町防災対策庁舎を見学しました。

  

この庁舎は海の近くに位置しており,東日本大震災に伴う15.5メートルの津波により,骨組みと各フロアの床や屋根を残して破壊されました。
講師の先生(東北大)の説明をお聞きしながら,特殊な機械で調査を襲った津波の高さを計測しました。


次に訪れたのは歌津大橋跡地です。
歌津大橋もまた,津波に破壊された建築物のひとつでした。
震災前は橋長304mの長大橋だったようですが,津波で橋げたが流され,今ではその橋脚に至るまで完全に撤去されています。
橋のすぐそばの漁港は地盤沈下の影響を抑えるための工事中でした。

その後,港のそばの地面で,たくさんの雄勝石の破片が転がっているのを発見。
地学の先生の説明によれば,それらはなんとジュラ紀の地層なのだそうです!

さらに,バスに乗り込もうとした直前で,台湾の先生方が牡蠣の産直を見つけたようで,ケース買いなさっていました。
なんと一個あたり100円ほどの値段だった模様です。
お得なお買いものに,先生方はたいへん喜んでおられました。


再びバスで移動し,女川に到着。
バスが停車したすぐ近くに,津波で倒壊した建物を見えました。
壁だと思っていた面が実は床にあたる面です。
コンクリートの建物が横転するのですから,津波の力の強さが良く分かります。

傘がひっくり返るほど暴風と雨にもみくちゃにされながら,フィールドワークを開始。
津波によって破壊された手すりが残る階段を上り,女川町地域医療センターを見学しました。

こちらは津波避難所に設定されていた場所で,震災時に1階が津波で破壊されました。
女川の町と港を眼下に見る,約16mの高台にある建物が浸水するとは……。
改めて津波の猛威と恐ろしさを実感しました。


風になぶられ,雨でずぶぬれになったところで,21日のフィールドワークは終了。
各々さまざまなことを学び,考えされられた一日になったことと思います。

台湾師範大学・附属高級中学教員との交流会(1日目)

5月20日、台湾師範大学附属高級中学教員との交流会(研修会)1日目が行われました。

始めに、移動中のバスの中で、お互いの自己紹介をしました。三高生は All English でした。

東北大学に着いてからは、「地震学のススメ」と題して、東北大学大学院理学研究科、地震・噴火予知研究観測センターの海野徳仁先生にご講演いただきました。

私個人の感想としては、授業で習ったこと+αという感じで、自分の知識を現実と照らし合わせることができたと共に、その知識の先を学ぶことができたと思っています。

講演の後は、 MRシステムというものを体験しました。これは、観測データを仮想空間に代入することで、地震や津波、地殻変動を再現するものです。ヘッドギアをつけると、自分の動きに合わせて見える景色も動きます。これには台湾の先生方も興味津々でした。

そのあと、青葉山の地下40mほどのところにあるトンネルを見学しました。

湿度は99%もありました。地震計に影響する気温の変化を抑えるためだそうです。地震計の仕組みについて学び、そして、地下鉄東西線ができるために、地震計の場所を移動するということも伺いました。

また、私たち3年生は、お昼を台湾の先生方と一緒にいただきました。少し緊張もほぐれ、英語で会話することもできました。

東北大学での見学が終わり、バスで蔵王のお釜へと行きました。お菓子をみんなで食べました。日本代表はブラックサンダーと鼈甲あめ、台湾代表はライチのこんにゃくゼリーです。

それから、エコーラインにはまだ雪の壁が残っており、高いところでは3mほどあったと思います。

  

台湾では雪は滅多に降らないらしく、台湾の先生方はしきりにシャッターを切っていました。


お釜では各自自由に歩いて周りました。

1、2年生は山を登り、台湾の先生方は雪に興奮しておられました。


たくさんのことがありすぎて、まだまだこれでも書き足りないくらい、充実した1日を過ごすことができました。

この貴重な経験を心に留め、一層受験勉強に励んでいきたいと思います。

平成26年度「理数科の日」

5月19日,本校大講義室と書道室,美術室にて「理数科の日」が開催されました。これは理数科の3年生の先輩方が1年間かけて行った課題研究のまとめを発表するもので,SSH運営指導委員の先生方に加え,JST科学技術振興機構,台湾模範大学・附属高級中学などから,沢山の方々にお越しいただきました。

午前中は大講義室と書道室で口頭発表が行われました。
書道室での口頭発表は主に化学,地学,生物分野の発表で計9つの発表を聞くことができました。質疑応答の時には大学の先生方の鋭い質問にしどろもどろする班もありましたが,聞いていてとても参考になりました。

昼休みの後,書道室と美術室にてポスター発表が行われました。これはそれぞれの班がポスターを掲示して発表するというもので口頭発表で聞けなかった内容が聞けたり一度聞いた発表を再度聞いたりすることができます。
また,ポスター発表は自由に歩き回って発表を聞くという形式なので口頭発表の時よりも質問もしやすく,より内容を理解出来たのではないかと思います。

これらの発表の後,大学の先生方から発表全体についての講評をいただきました。

今回の「理数科の日」では実際に発表した3年生は勿論,その発表を聞いていた1,2年生にとってもとても有意義な一日になったことと思います。

(番外編)

テレビの取材を受ける酸化金属班のメンバー
(この日の仙台放送で理数科の日が紹介されました。)

「理数科の日」へ向けて (2)

みなさんどうもこんにちは!!
理数科の日を目前に控えた理数科三年生が、ちょっとそわそわしていて目につくこの時期、うーん、なかなか落ち着かないのはわたしだけではないはず……。

いよいよ月曜日に本番であります!
その為今日(5/16)と昨日(5/15)の二日間は放課後を目一杯使ってリハーサルをしました。
どの班も、まあ例年通りといいますか、パソコン室漬けの放課後だったようで……。
三年生に上がり、週一であったSSH理数科言語活動(理数科の日に向けてスライドやポスター、アブストを作成するための授業のこと)がなくなり、課題研究そっちのけで部活や勉強に明け暮れていた理数科三年生が、パソコン室で焦って泣きわめき奇行に走るのは三高理数科名物ですね。(笑)

……ここだけの話、前回の投稿者など、パソコン室の窓から身を乗り出して一言、
「ここから飛び降りたら担任の車に激突だね……。」
まったく、担任の先生に迷惑がかかるので控えて欲しいですね!
え?わたしですか?勿論止めましたよ!彼女の背中を押し(物理的に)たりなどしていませんよ!!


さて。
リハーサルは当日の口頭発表と同様、書道室と大講義室に別れて各班10分の口頭発表練習です。
ぴったり合った班は良かったですが、時間の足りない班や、余りに余った班etc.

練習とか打ち合わせって大事ですね!

理数科最後の集大成、理数科の日の成功のために頑張れ理数科三年生!!

ではわたしもそろそろ月曜日に向けてスライドを見直してオサライしてきますか…。


これまでのお相手(?)はわたしことkarutaでした!ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

追記:
理数科の日当日の記事は後輩が担当してくれる筈なので、実質理数科三年生の投稿はこれで最後っぽいです。
そうです、三年生にはSSHジャーナル委員会がないんです。引退です、引退。さみしいですねぇ。
え?なんですか?最後の記事がわたしで不満ですって?
……そう言うわけなので、じゃあみんな大好きジャーナリストのRionさんに締めて貰いましょう!
R「SSHは永遠なり!!アディオス!!」
——はい、どうもありがとうございました!


それではみなさん、またいつか!
後輩のみなさん頑張って!健闘を祈る!!

「理数科の日」へ向けて (1)

お久しぶりです

Rionです!!


私事ですが

私ももう3年生です

このジャーナル班の引退が迫っております

寂しいな(´・ω・`)

 

最後にお届けしますは

仙台三高理数科3年
〜理数科の日への軌跡〜


なんてかっこよく言ってみちゃったり(*´∇`)


蓋を開けてみれば


来週の月曜日に迫った「理数科の日」へ向けて

めちゃめちゃ焦っております
かく言う私もその一人…


あ、「理数科の日」というのは三高理数科にとっては研究の集大成を発表する場でして

とにかく大事なんですo(`^´*)


詳しい説明は後日誰かがしてくれるはず!!

 


本日はそんな焦ってる三年生の様子をインタビュー形式でお届けします!!

ではでは…


まずは
地学・緑青班のAさん


Rion(以下R):理数科の日に向けて調子はどうですか?

Aさん(以下A):リハーサルが目前に迫ってて…
緊張してます。

R:準備はバッチリですか?

A:うーん…
あとは練習するくらいしかできないですけど
頑張りたいですね。
今までもっとちゃんとやれば良かったと少し後悔してます…

R:あ、私もです…
もっとこうしてれば…
とか
もう少しここ調べたかったな…
とか
いろいろ考えちゃいますよね
お互い月曜日は今できる最大を出しきりましょう

 

続いて
化学・水質浄化班Bさん(以下B)


R:こんにちは

B:こんにちは

R:お忙しい中すみません。今は何をしているのですか?

B:口頭発表の原稿を作ってます。

R:すごいしっかりしてますね準備はバッチリですね?

B:バッチリです(o^-')b !

R:ここに注目して欲しい!!というところはありますか?

B:三高生にとっては身近な大堤沼を題材にしています。
壮大な実験というわけではありませんが、地道な努力を重ねてきました。
ちょっとでも興味を持っていただけたらと思います。

 

続いて数学:フェルマー班のCさん(以下C)


R:準備は順調ですか?

C:そこそこですかね…

R:大変だったことはありますか?

C:わからないことがあっても、資料が無くてなかなか調べられなかったことです。

R:では、やって良かったと思うことはありますか?

C:"微妙"に数学に詳しくなれました!!わかったときはやはり嬉しいです。

R:数学は具体的な実験結果が出るわけではないですからね…。私も数学を研究しましたが、そこにしか楽しみを求めようがないんですよ(T^T)
ただ大学の勉強などに直結すると思うので、後悔はしてないです!!

 

続いて化学:酸化発色班のDさん(以下D)


R:酸化発色班は今までも研究発表の経験があったと思いますが、理数科の日に特別な思いはありますか?

D:ありますね。大学生の真似事にしか過ぎないかもしれませんが、やはり3年間の集大成ですので頑張りたいです!!それとあの先生を倒したい…ボソッ

R:最後に皆さんに伝えたいことはありますか?

D:こんなに充実した研究ができるのも仙台三高がSSHに指定されているからです!!。ですから……SSHクラブに部員が欲しいです…。


Rion:理数科の皆さんインタビューのご協力ありがとうございました<(_ _*)>


後輩たちには直前になって焦らないようにして欲しいですね
大変だよー

余裕を持った計画を!!

 

明日はリハーサルの様子をお届けしますね♪

以上Rionでした。
それでは(* ̄▽ ̄)ノ‾‾ ♪