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SSイベント関連情報

【3/17】令和6年度 宮城県高等学校理数科課題研究発表会を開催

 3月17日(月)12:50~16:30、太白区文化センター楽楽楽ホールを会場に令和6年度 宮城県高等学校理数科課題研究発表会が開催されました。宮城第一高校探究科、理数探究科、多賀城高校災害科学科、向山高校理数科、仙台第三高校理数科の約440が参加しました。講師に宮城教育大学名誉教授 石澤公明先生、宮城教育大学教育学部 准教授 中山慎也先生をお迎えし、課題研究発表に対する講評をいただきました。各校の研究発表はとても興味深く、発表後の質疑では挙手をする生徒が多くあり、活気ある課題研究発表会となりました。次年度も理数科の更なるレベルアップを期待しています。みんなでがんばりましょう!

〇仙台第三高校の研究テーマ
 スマートフォンの落下と床面への接触角度の関係について
 クラゲの走光性行動に関する研究
学校代表で発表したみなさん、発表お疲れさまでした。


開会式
 
スマートフォンの落下

 クラゲの走光性行動

講師からの 講評

 

令和6年度「安積高校SSH探究活動発表会・成果報告会」で研究発表と情報交換。

 令和7年2月8日9:00~12:10 福島県立安積高等学校を会場に、令和6年度「安積高校SSH探究活動発表会・成果報告会」が開催され、本校生徒2名が「スマートフォン落下時の初期角度と回転角度について」をテーマにポスター発表をしました。

 本テーマは、昨年安積高校で研究された内容をもとに、継続研究として仙台三高イノベーション理数探究Ⅰの授業で研究を進めたもので、恩返しも兼ねて発表に行きました。発表後、両校の生徒たちは自然と議論をはじめ、自分たちの実験で感じたことなどを伝えながら、今後の研究方針の糸口を模索していました。今後も安積高校物理班と連携し、継続的に研究を進めたいと思います。

ポスター発表の様子

発表後の意見交換

国際大会 TISF(Taiwan International Science Fair)での3等受賞について

 令和7年1月20日~25日の6日間にわたって台湾の台北で開催されたTISF(Taiwan International Science Fair)に日本代表として本校自然科学部化学班2名が参加し,研究テーマ「Glass Coloring by the production of Colloidal Ferric Hydroxide」が化学部門で3等入賞いたしました。

 なお、TISF2025の概要と授賞式の様子は次のリンク先(外部のサイトになります)をご参照下さい。

 ※現在、TISF2025の概要と授賞式の様子はリンク切れになっておりますので、、下記の高校化学グランドコンテストのサイトを参照して下さい。(3月14日追記)

 高校化学グランドコンテスト https://s-gracon.jp/2024/news/844/

  (現在、リンク切れ TISF2025の概要 https://www.z-gtech.com.tw/TISF2025/index.html )

  (現在、リンク切れ TISF2025の授賞式の様子 https://www.z-gtech.com.tw/TISF2025/awards.html )

 

第20回「高校化学グランドコンテスト」での上位受賞について

 令和6年10月26日~27日に芝浦工業大学で開催された第20回高校化学グランドコンテストにおいて、本校自然科学部化学班「水酸化鉄(Ⅲ)コロイド生成におけるガラス着色の研究」が最終審査の結果、グランドアワード「化学技術賞」(3位相当)を受賞しました。さらに、特別協賛企業賞「DICーColor and Comfortー賞」も受賞しました。上位入賞の3校には、海外国際フォーラムへの参加が主催者より支援されます。

 なお、高校化学グランドコンテストについての概要については、下記のリンク先

https://s-gracon.jp/2024/ 

を参照して下さい。

【1/24・1/25】東北SSH指定校サイエンスコミュニティに4名の生徒が参加しました。

令和7年1月24日(金)・25日(土)の2日間、東北大学工学部で東北SSH指定校サイエンスコミュニティが行われました。サイエンスコミュニティはSSH校の東北の高校生が研究発表を通して、相互交流・評価を行い、それぞれの研究活動の活性化を図る企画です。仙台三高からは小倉葵・早坂悠翔・細谷俊介・張山真聖が参加しました。東北大学大学院情報科学研究科国際交流推進室准教授の湯田恵美先生から「生体信号解析の挑戦:生体計測技術とその社会的応用」の演題で貴重なお話をいただきました。ポスターセッションでは三高の2グループから「アカミミズ(Lumbricus Rubellus)の化学物質感受性と温度の関連性」「凝灰岩の分析を通じた栗駒地域の地史の考察」について発表をしました。ワークショップでは「科学から生まれるビジネスの卵講座:イノベーションの第一歩」としてアントレプレナーシップ教育の目線から、科学研究をどのように起業させていくか、他校の生徒と話し合いをしながら理解を深めました。

 「SSH東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会では、普段関わることのできない東北の高校生と一緒に研究を深めることができました。1日目は湯田先生の講話で学び、ポスター発表では多くの方から助言をいただきました。二日目には科学研究からビジネスまで考える内容でみんなでワークショップを行うことができて良かったです。今後の研究やキャリアに生かしていけるように頑張っていこうと思います。(早坂悠翔)」

ワークショップ