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理数科課題研究班(イノベーション理数探究Ⅰ)が2024年度中谷財団科学教育振興助成 成果発表会で発表しました。

令和6年12月21日と22日に東京工科大学蒲田キャンパスで開催された「2024年度中谷財団科学教育振興助成 成果発表会」において、本校の61回生 理数科 課題研究班12班が「林冠ギャップの有無が森林内に与える影響」というテーマでポスター発表を行い、奨励賞を受賞しました。

 

この発表は、イノベーション理数探究Iの授業で行われた課題研究の一環として行われました。

 

21日(土)には各校の口頭発表を聴講し、本校の生徒が大人数の中でも積極的に質問する姿が見られました。

 

22日の午前中には筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授の柳沢正史先生による特別講演「真実は仮説より奇なり〜睡眠の謎に挑む〜」を聴講しました。

柳沢先生はブレークスルー賞を受賞するなど、睡眠研究の第一人者として知られています。

 

午後からは、本校生徒2名がポスター発表を行い、全国から集まった小中高、大学の先生方と議論を交わし、研究を見つめ直す貴重な機会となりました。

 

令和6年度の4月から課題研究に取り組んで今回の発表につなげられました。今後のさらなる活躍が期待されます。
今後も多くの班が授業内の課題研究をもとに外部発表してもらいたいものです。

【12/5】理数科1学年で分野別説明会を開催!(イノベーション理数探究基礎)

12月5日(木)1時間目、大講義室でイノベーション理数探究基礎の分野別説明会を実施しました。1月から始まる理数探究(課題研究)に向けて研究分野や研究テーマを決めるために、担当教員から「先輩たちの研究」、「できる内容できない内容」、「心構え」などの説明がありました。仙台三高では、数学、理科4分野はもちろん、社会、体育、保健、家庭など様々な分野の理数探究をサポートします。1年生のみなさんは、自分の興味関心に従って、研究テーマを決め、研究を精一杯やりきって下さい。みなさんのがんばりに期待しています!


分野別説明会

短距離走のフォームの解析(体育分野)

社会分野の説明

数学の先行事例紹介

【12/4】ResearchExpressionⅡで外国人留学生とディスカッション!

12月4日(水)5・6時間目に東北大学グローバルラーニングセンター(GLC)の大学院留学生17名と理数科2年生の80名(19班)が、課題研究について英語によるディスカッションを対面で実施しました。生徒たちは来週からの台湾研修での発表に向けて、留学生を相手に英語での受け答えをしました。発表する研究スライドと英語でのプレゼンテーションの間、時折笑いもあり、和んだ雰囲気で最終確認をました。
12月10日~13日の台湾研修では自信を持って発表をし、楽しんできてください。みなさんのチャレンジに期待しています。

【11/6】地学分野2題で最優秀賞受賞!(宮城県生徒理科研究発表会)

11月6日(水)第77回宮城県生徒理科研究発表会が、東北大学工学研究科・工学部サイエンスキャンパスホール、東北大学大学院工学研究科青葉記念会館を会場として開催されました。自然科学部地学班・生物班・化学班の生徒が参加し、地学分野で2題が最優秀賞を受賞、他3分野で部会長賞(3位相当)を受賞する活躍でした。今後12月26日に行われる最終選考で最優秀賞の2題から全国総文祭「かがわ総文祭2025」に派遣する1題が決まります。全国総文祭に向けてもうひと頑張りを期待しています。
※生徒理科研究発表会は、物理16題、化学23題、生物44題および地学19題合計102題の発表でした。

第77回宮城県高等学校生徒理科研究発表会の結果

〇地学分野

最優秀賞「金属塩類による氷表面への影響」      ※全国総文祭「かがわ総文祭2025」候補
最優秀賞「凝灰岩の分析を通じた栗駒地域の地史の考察」※全国総文祭「かがわ総文祭2025」候補
部会長賞「栗駒山麓ジオパークに位置するクロスラミナ露頭解析からみた堆積環境の復元」

〇生物分野

部会長賞「アカミミズの化学物質感受性と温度の関連性」

〇化学分野

部会長賞「小町紅は本当に玉虫色か?」

【11/29】ナノテラスで毛利衛さんと対談!

11月29日宇宙飛行士の毛利衛さんのナノテラス訪問にあわせて、仙台三高から5名の生徒が招待されました。ナノテラスを見学した後、科学技術の夢と未来をテーマにした交流会で直接対話した生徒は、とても感動していました。この経験を糧に、自分たちの大きな目標に向かって努力を続けて欲しいと思います。みなさんの活躍を期待しています!

〇ナノテラスサイトへのリンク
毛利衛宇宙飛行士のNanoTerasu訪問