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SSイベント関連情報

VRゴーグルでレビー小体型認知症を体験!

10月18日(金)理数科1年生(80名)の学校設定科目「SSライフサイエンス」でVRゴーグルを用いた体験授業を行い、福祉分野の認知症への理解を深めました。実施に当たっては、宮城県介護イメージアップ事業を活用し、80台のVRゴーグルをご準備いただき、一人一台を使用して実施しました。幻覚が見えるレビー小体型認知症の体験を通して、生活面での不自由さや不安感など身をもって知ることができました。認知症への理解が進み、みんなに優しい社会にしましょう。

※学校設定科目「SSライフサイエンス」は、家庭と保健の授業を融合した科目です。
※宮城県介護イメージアップ事業は、宮城県保健福祉部長寿社会政策課介護人材確保推進班主催の事業です。


VRゴーグルでの認知症体験


体験後の話し合い

認知症についての講義

講義のまとめ

モース硬度を比較!火山灰を観察!(地球科学応用)

10月18日(金)3年生の授業「地球科学応用」では、鉱物のモース硬度(硬さ)を比較する実験と火山灰の成分を観察しました。
教科書や資料集に掲載されている硬度が実際どうなのか、実際に擦り、削れ具合を観察することで比較しました。
白と黒の火山灰を観察し、色の違いと成分の違いを記録しました。
実際に触れ、観察する体験を通して、生きた知識として身につけてほしいと思います。


モース硬度比較(釘と鉱物)


火山灰の粒の大きさと色などを観察

ルーペでも観察

地学実験室の実験室のようす

10月12日(土)理化学研究所一般公開2024 参加!

10月12日(土)に実施された「理化学研究所一般公開2024」に仙台三高の生徒が参加しました。リケンの最先端の研究を見た生徒の感想を紹介します。

 一般公開では、光量子工学センターで行われているテラヘルツ光に関する研究についての展示や子どもから大人まで楽しめるイベントなどが数多くありました。なかでも特に良かったと思うイベントは講演会です。今回は光量子工学センターの緑川克美センター長によるアト秒科学の研究に関する講演でした。「アト秒科学」とは、10のマイナス18乗秒という非常に短い時間で原子や分子中の電子の動きを観察するという画期的な研究成果で、それに関する研究を行った3名の博士が昨年のノーベル物理学賞にノミネートされるなど、今一番盛り上がっている研究分野の一つです。その「アト秒科学」にまつわる非常に興味深いお話を聞くことができ、最先端の科学技術についての知見が深まりました。

仙台三高は皆さんのチャレンジを応援しています。
公開講座やイベントのお知らせをしますので、どんどん申し込んでください。

○理化学研究所一般公開2024の公式サイト

1年生 生物基礎「時習の森」の観察

1年生生物基礎の授業では、森林の階層構造や、森林にできるギャップについて学習しました。

仙台三高の隣の森では実際にその様子が見られるため、観察を行いました。

以前、他の授業でも森の観察は行いましたが、学習した知識があると見える景色も違って見えます。

どのような場所で階層構造が見られるか、どこにギャップがあり林床の様子はどのようになっているか、など生徒は森に散らばって学んだことが理解できる場所を時間内に探し回りました。

「生物✕倫理」利他行動について

3年生の生物の授業では、倫理の先生とコラボし、生物の利他行動について考える授業を行いました。

生物の利他行動についての例を、倫理の先生、生物の先生それぞれから学び、両者の共通点や相違点について考えました。

今回はFigjamを使い、お互いに意見を交わしながら考えをまとめました。