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【5/9】本校卒業生が国際科学技術フェア「ISEF」に出場
本校61回生の千葉温さん(令和8年3月卒業)が、世界最大級の高校生向け国際科学技術コンテストである「ISEF(International Science and Engineering Fair)」への出場を決定(今回の出場は、高校在籍時に取り組んだ課題研究の成果が高く評価されたことによるものです。)し、令和8年5月9日(土)に開催地へ向けて出発しました。
詳細はISEFの公式ページより御覧ください。→ISEF公式ページのURL
千葉さんは、本校SSH事業を通して継続的に探究活動に取り組み、その研究成果を「JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)」において出展・発表しました。選考の結果、優れた研究として「JSEC審査委員奨励賞」を受賞し、日本代表の一人としてISEFへの出場が決定しました。
ISEFは、世界各国・地域から優秀な高校生研究者が集まり、研究成果を英語で発表・交流する国際大会であり、科学分野における高校生最高峰の舞台の一つとして知られています。
高校時代の課題研究では、自ら課題を設定し、仮説を立て、実験や検証を重ねながら研究を進めてきました。試行錯誤を繰り返しながら粘り強く探究を続ける姿勢は、多くの後輩たちにとっても大きな刺激となっていました。また、校内発表会や学会発表など、さまざまな場面で研究内容を発信し、専門家から助言を受けながら研究を深めてきた経験が、今回の国際大会出場につながっています。
本校では、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業を通して、生徒一人ひとりの探究活動を重視し、学外での発表機会にも積極的に挑戦しています。今回のISEF出場は、本校で積み重ねてきた課題研究の成果が国際的にも認められたものであり、在校生にとっても大きな励みとなる出来事です。
千葉さんが世界の舞台で研究成果を堂々と発表し、多くの研究者や生徒と交流を深めることを期待しています。今後の活躍にもぜひご注目ください。
今後も本校では、SSHの特色を生かした多様な学びの機会を生徒に提供し、生徒たちが大きく活躍できるように支えてまいります。
【5/1】白神フィールドワーク・南三陸フィールドワークの説明会を実施しました。
令和8年5月1日(金)、本校において「南三陸フィールドワーク」および「白神フィールドワーク」の参加者説明会を実施しました。本説明会は、6月に宮城県南三陸町、7月に青森県深浦町で実施予定のフィールドワークに向けて、その目的や内容、活動の流れを参加希望者に伝えることを目的として行われたものです。
当日は、自然科学部生物班の生徒2名が中心となり、これまでのフィールドワークでの体験や研究内容について紹介しました。現地での観察・調査の様子や、そこで得られたデータをもとにまとめたポスター発表の事例などを具体的に示しながら、活動の魅力や学びの意義を分かりやすく説明しました。また、実際に参加することで得られる探究的な学びや仲間と協働して課題に取り組む経験の大切さについても語られました。
説明会には、理数科・普通科を問わず200名を超える生徒が参加し、会場は大変な熱気に包まれました。多くの生徒がメモを取りながら真剣に話を聞く姿や、終了後に積極的に質問する様子からは、本校生徒の高い関心と主体性がうかがえました。SSHクラブを中心とした本校ならではの行事として、フィールドワークへの期待の高さが改めて感じられる機会となりました。
南三陸フィールドワークでは、海洋環境や地域資源に関する調査を行い、白神フィールドワークでは、世界自然遺産に登録されている白神山地周辺の自然環境や植生について探究を深めていきます。いずれの活動も、現地での実地調査と、その成果をまとめた発表活動を通して、科学的思考力や課題解決力の育成を目指しています。
今後も本校では、SSHの特色を生かした多様な学びの機会を提供し、生徒の主体的な探究活動を支えてまいります。
【4/1】国際共同研究(イノベーション理数探究Ⅰ)がキックオフしました。
令和8年4月1日(水)、SSH学校設定科目「イノベーション理数探究Ⅰ」において、新2年生理数科の生徒4名が参加する国際共同研究のキックオフミーティングを実施しました。本取組は、台湾の明道高級中学の生徒とともに、マイクロプラスチックに関する研究を1年間にわたり進めていくものです。
当日はオンラインツールを活用し、日本と台湾をつなぎながらミーティングを行いました。
はじめに、生徒同士が英語で自己紹介を行い、それぞれの興味関心や研究への意欲を共有しました。続いて、今後の研究の進め方やスケジュールについて確認し、データの共有方法や連絡手段についても話し合いました。
初対面で緊張した様子も見られましたが、次第に打ち解け、積極的にコミュニケーションを図る姿が印象的でした。
今回のキックオフを通して、生徒たちは国際共同研究の意義や難しさを実感するとともに、異なる文化や背景をもつ仲間と協働することの大切さを学びました。
今後はオンラインでのやり取りを重ねながら、マイクロプラスチックという地球規模の課題に対して、両校の視点を生かした研究を深めていきます。
本校では、このような国際的な学びの機会を通して、生徒の探究力とともに、グローバルな視野を育成していきます。今後の研究の進展にもぜひご期待ください。
【3/28】令和8年度日本水産学会春季大会に参加しました。
令和8年3月28日(土)、東京海洋大学において開催された令和8年度日本水産学会春季大会「高校生による研究発表」に、本校自然科学部生物班の生徒2名が参加しました。
本発表は、日頃の部活動で取り組んできた研究成果を専門家の先生方に発信し、助言や評価をいただくことで、研究の深化と生徒の資質・能力の向上を図ることを目的としています。
2名は「アオゴカイの卵成熟誘起に関する研究」というテーマでポスター発表を行いました。本研究は、アオゴカイの体内に見られる白い粒状の構造に疑問を抱いたことをきっかけにスタートしたもので、生徒自身の素朴な気づきから出発した研究です。1年次から約2年間にわたり、観察や実験を重ねながら、卵成熟を引き起こす要因について検討を進めてきました。地道な試行錯誤を積み重ね、データを蓄積してきた成果を、当日は来場者に分かりやすく説明しました。
会場では、大学の研究者や他校の生徒から多くの質問や専門的な助言を受け、生徒たちは自らの研究をより客観的に見つめ直す貴重な機会となりました。また、本大会は国内にとどまらず台湾からの参加もあり、全体で61校・93題の発表が行われるなど、非常に活発な研究交流の場となっていました。他校の多様な研究に触れることで、新たな発想や視点を得るとともに、研究への意欲をさらに高める様子が見られました。
今回の発表を通して、生徒たちは自分たちの研究に自信を深めるとともに、さらなる課題も明確にすることができました。本校では、今後もこのような学会発表の機会を積極的に活用し、生徒一人ひとりの資質・能力の向上に努めてまいります。
【3/18】日本森林学会大会 第13回高校生ポスター発表に参加しました
令和8年3月18日(水)、つくば市の国際会議場において開催された日本森林学会大会「第13回高校生ポスター発表」に、本校生徒5名(理数科3名、白神フィールドワーク参加者2名)が参加しました。本発表は、日頃の課題研究の成果を専門家や全国の高校生に向けて発信する貴重な機会であり、生徒の資質・能力の向上や将来の進路実現につなげることを目的としています。
当日は、「イノベーション理数探究Ⅰ」で取り組んだ研究として、「仙台三高学校林『時習の森』の特殊性にせまる!」というテーマで理数科の生徒3名が発表を行いました。身近なフィールドである学校林に着目し、土壌の違いについて、データをもとに考察した内容を来場者に分かりやすく説明しました。
また、白神フィールドワークに参加した生徒2名は、「青森県深浦町の十二湖周辺における植生の経時的変化」というテーマで発表を行いました。令和7年8月に実施したフィールドワークにおける現地での観察や調査をもとに、時間の経過に伴う植生の変化を分析し、その要因について考察した研究成果を発信しました。
発表会場では、大学の研究者や他校の生徒から多くの質問や助言が寄せられ、生徒たちは自らの研究を見つめ直すとともに、新たな視点を得ることができました。緊張しながらも、自信をもって説明する姿が印象的でした。
本校では、今後も課題研究やフィールドワークを通して、生徒の探究力を高めるとともに、学外での発表機会を積極的に活用しながら、より深い学びへとつなげていきます。